豪華声優陣による歌舞伎朗読劇「こえかぶ」が11月にテレビ初放送!
2025年8月に上演された「こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎~梅と松と桜~篇」が、11月の末にCS衛星劇場でテレビ初放送されます。全3夜に渡って放送されるこの作品は、歌舞伎の名作を豪華声優陣が朗読し、特別な時間を提供します。各回の詳細な出演者や放送時間をご紹介します。
放送スケジュール
- - 11月28日(金) 午後4:00 - 出演: 野島健児、浪川大輔、仲村宗悟
- - 11月29日(土) 午後6:00 - 出演: 岡本信彦、山下大輝、堀江瞬
- - 11月30日(日) 午後6:00 - 出演: 保志総一朗、山口勝平、畠中祐
各放送回では、伝統的な歌舞伎の要素を現代的な表現で楽しむことができ、特に『菅原伝授手習鑑』を基にした物語が、感動的に描かれます。
物語の概要
「こえかぶ」の第四弾として放送される本作では、三つ子の兄弟、梅王丸、松王丸、桜丸の運命を中心に展開されます。彼らの物語は、敵味方に分かれる「車引」や、桜丸の最期が描かれる「賀の祝」、そして松王丸が我が子を犠牲にする決断をする「寺子屋」といった名場面を通じて、親子や兄弟の別れの悲哀が深く表現されます。
この朗読劇は、声優たちによる迫力ある演技と、感情豊かなナレーションで、観る者を引き込むことでしょう。
アフタートークもお楽しみ
さらに、各放送の後にはアンバサダーの中村米吉が登壇するアフタートークも行われます。出演者たちの裏話や、作品に込められた想いを聞ける貴重な機会になることでしょう。
特別企画「こえかぶ祭」も実施中
11月放送に合わせて、特別企画「こえかぶ祭」も開催されます。こちらでは、「雪の夜道篇」が11月2日、9日、16日にそれぞれ放送され、異なるキャストが参画します。詳細はCS衛星劇場の公式サイトで確認してください。
これからの季節、声の演技で表現される歌舞伎の世界に触れてみませんか?ぜひ、11月の放送をご覧いただき、感動の瞬間を共有しましょう。