新作アニメ「天幕のジャードゥーガル」2026年放送決定
話題の歴史マンガ『天幕のジャードゥーガル』が、2026年7月よりテレビ朝日系全国24局ネットの“IMAnimation”枠及びBS朝日で放送されることが決まりました。この作品は、トマトスープによる美しいイラストと壮大な物語で多くの漫画賞を受賞しており、アニメ化が待望されていました。
作品の舞台と物語の背景
本作は、13世紀のモンゴルを舞台に、若きヒロイン・シタラの成長物語が描かれています。物語は彼女が母を失い、故郷から離れた奴隷市場で、新たな生活を送るところから始まります。学者の家に拾われ、知識を授けられる中で、彼女は自身の運命に立ち向かっていくことになります。モンゴル帝国の侵攻により、彼女の日常がどのように変わっていくのか、そして彼女がどのようにして困難を乗り越えるのかが、読者や視聴者に深い感情的な響きをもたらします。
ティザーPVとビジュアル
公開されたティザーPVでは、シタラがイランのトゥースの街で活気に満ちたバザールを駆け巡る姿や、美しい建築物が、サイエンスSARUの独特な映像スタイルで表現されています。作品の質感や色彩感覚を存分に感じられる内容となっており、アニメとしての躍動感が色鮮やかに描かれています。ティザーPVは、公式YouTubeチャンネルで視聴できます(
こちら)。
また、ティザービジュアルには、広がる空のもとで鳩たちが舞う様子とシタラの真剣な眼差しが印象的に描かれ、彼女の強い意志とこの物語の壮大な幕開けを予感させる一枚に仕上がっています。
豪華クリエイター陣の参加
本作には、日本が誇る数々のクリエイターが参加しています。総監督には『平家物語』で名を馳せた山田尚子、監督には人気作『ダンダダン』のAbel Gongoraが任命され、キャラクターデザインを手がけるのは『交響詩篇エウレカセブン』の吉田健一です。さらに、シリーズ構成を担当するのは『陰の実力者になりたくて!』の加藤還一、音楽には日野浩志郎が参加し、各自の才能を活かしながら独特の世界観を創り上げていくことになります。
SNSでの反響
アニメ化の発表に際しては、SNSで「楽しみすぎる!」「待ってました!」との声が多く寄せられ、本作への期待が高まっています。また、公式サイトもリニューアルされ、最新情報をチェックできるようになっています。
まとめ
『天幕のジャードゥーガル』のアニメ化は、多くのファンにとって待望のニュースです。2026年の放送に向けて、今後の続報にも注目が集まります。今回の作品は、歴史を舞台にした物語と圧倒的な映像美がどのように融合するのか、期待が高まります。詳細は公式サイトでご確認ください。公式X(Twitter)は
@anime_jaadugar。