宮崎の新特産品
2024-12-26 10:29:40

宮崎県の新たな特産品「みやざきLFP商品」を探る旅

宮崎県の新たな特産品「みやざきLFP商品」を探る旅



宮崎県は、全国有数の高日照時間を誇り、その恵まれた自然環境で育まれた豊かな農産物が魅力の地域です。そんな宮崎が誇る新たな取り組み「みやざきLFP(ローカルフードプロジェクト)」のもと、今年も新しい特産品が数多く誕生しています。ここで紹介するのは、地元の食材をふんだんに使用した3つの新商品です。

素材がぜ~んぶ宮崎餃子


まずは「素材がぜ~んぶ宮崎餃子」。この餃子は、宮崎県産の小麦粉と米粉を使ったもちもちの皮が特徴で、地元産の豚肉や、日本農業遺産として受け継がれている大根から作られた沢庵を餡に使用しています。餃子の消費量が全国でもトップクラスを誇る宮崎ならではの、地元の味を満喫できる一品に仕上がっています。これまでに何度も試作を繰り返した薄い皮に包まれた餡は、子どもから大人まで幅広く人気を集めることでしょう。販売は餃子ハチサンイチや「宮交シティ」での店舗販売、オンラインショップでも展開され、12月より販売予定です。

国産グレープフルーツを使用したリキュール「温心」


次に紹介するのは、宮崎県の地元素材をにぎやかに活かしたリキュール「温心(おんしん)」。このリキュールは、国産のグレープフルーツと和紅茶を使用し、宮崎の焼酎をベースに作られています。開発には県内の多くの事業者が協力し、地元産の食材を存分に活用した一品です。アルコール度数は15度で、爽やかさが魅力です。炭酸で割って楽しむのはもちろん、独特な「甘酒割り」もおすすめです。国内外への販売ルートも整えられ、現在は大阪での期間限定販売も行われています。

アスリート向けのシリアルバー「ポン・ビッツ」


さらに、アスリート向けに開発されたグルテンフリー&ビーガン対応のシリアルバー「ポン・ビッツ」も必見です。こちらは、小麦粉、卵、乳製品を一切使用せず、健康志向の方にも安心して楽しめるよう工夫されています。食べやすい形状で、トレーニング中の栄養補給にもぴったり。この他にも、玄米で作ったブレンドパンや、野菜ピューレを使ったミニパンの開発も進められており、地元産の健康食材を意識した新商品の展開に期待が高まります。

みやざきLFPプロジェクトの背景


「みやざきLFP(ローカルフードプロジェクト)」は、農林水産省が推進する地域食品産業の連携プロジェクトです。農業者や加工業者、流通業者、飲食店などが連携し、それぞれの強みを活かしながら新たなビジネスモデルを創出することで、地域の活性化と経済的利益を両立させることを目指しています。現在、277の事業者が参加し、有機食材の活用や観光、物価高騰などのテーマで分科会が設けられ、新しいアイデアが次々と生み出されています。

終わりに


宮崎が生み出すこれらの新商品は、地元の特産品を最大限に活かした地域創生の象徴です。今後の展開にぜひ注目し、地元の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。新たな宮崎の魅力を体感するチャンスですので、ぜひお試しください。


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