建設業フォーラム
2025-06-26 16:33:39

建設業の未来を切り開く『働き方フォーラム2025』東京国際フォーラムで開催

建設業の未来を切り開く『働き方フォーラム2025』



2025年6月25日、東京国際フォーラムで開催された『建設業働き方フォーラム2025』は、建設業界全体を見据えた重要なイベントとして、多くの関係者が集まりました。主催は助太刀総研と京都大学で、国土交通省や建設技能人材機構(JAC)、建設経済研究所の後援を受け、多彩なスピーカーが登壇し、活発な意見交換が行われました。

フォーラムの目的と意義



本フォーラムの主な目的は、建設業の職場環境を魅力的に変え、業界全体の価値向上を目指すことです。政・産・官・学の様々な立場から、多様な参加者が集まり、建設業が抱える現状の課題について政策提言や実践的な事例を共有しました。昨年度の4倍に及ぶ参加者が集まり、会場は終日賑わいを見せました。

ダイナミックなプログラム



フォーラムでは、基調講演やパネルディスカッションが行われ、参加者は様々な視点から建設業界の未来について考えました。特に注目を集めたのは、政策研究大学院大学の小澤教授による基調講演『DX(デジタルトランスフォーメーション)と人材戦略で拓く建設業の未来』で、デジタル技術が如何に業界変革に寄与するかについて具体例を交えて説明されました。

また、各種研究発表やパネルディスカッションでは、多様性ある登壇者がそれぞれの専門分野から意見を交わし、現場のリアルな状況を共有。特に『女性の活躍と定着促進』『外国人材活用の最新事例』など、時代の流れに沿ったテーマが取り上げられ、来場者たちの関心を引きました。

ネットワーキングの場



また、フォーラムの一環で行われたネットワーキングイベント『助太刀リアルマッチング』では、来場者たちが企業と交流を持ち、新たなビジネスチャンスを築く機会が提供されました。参加企業が持つ先進技術や新製品を展示し、業界内での連携を促進する場となりました。

今後の展望



助太刀総研の北川所長は、フォーラム終了後に「多様な意見交換を通じて、建設業界がいま変化と成長の真っただ中にあることを感じました。それぞれの立場から課題に取り組む姿勢が、業界全体の活性化につながることを期待しています」と語り、今後の取り組みに対する期待感を示しました。

建設業界は、これからも多様な働き方や人材確保、デジタル化の推進など多岐にわたる課題に直面していますが、フォーラムを通じて得られた知見と結束が新たな道を切り開くことになるでしょう。今後も、その動向に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 建設業 フォーラム2025 助太刀総研

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。