音響防音構造の魅力
2025-02-26 11:10:41

防音マンションの新時代、米国特許取得の音響防音構造とは?

防音マンションの未来を切り拓く、音響防音構造



東京に本社を構えるツナガルデザイン株式会社は、防音マンションの分野において革新的な技術を誇るパイオニアです。その代表的な技術が「音響防音構造」であり、この度米国特許を取得しました。この特許技術は、防音と防振、音響の3つの要素を組み合わせた画期的な構造であり、快適な居住空間を提供するために設計されています。

音響防音構造とは?


音響防音構造は、免振ゴムの上に設置されたコンクリートの浮床と鉄骨フレームによる防振・防音構造体をベースにしています。また、壁面には吸音層となる有孔ボードと、音を反射させる遮音ボードを配置することで、空間全体が最適な音響環境となるよう設計されています。このように、音の明瞭さや残響時間を調整することが可能です。

この技術により、従来の防音マンションでは難しかった、さまざまな楽器や家具の設置による音響調整が、施行後も簡単に行える点が特長です。特に、賃貸住宅のように入居者が頻繁に変わる場合でも、音響環境を維持できるのです。

特許取得の背景


音響防音構造は、特に楽器を演奏する際の居住空間を考慮して開発されました。従来の防音構造では、楽器の種類や演奏する位置が予測できないため、最適な音響調整が難しかったのですが、音響防音構造ではその柔軟さが確保されています。2022年に日本で特許を取得し、2025年には米国でも特許が承認されるに至りました。

防音マンション市場の展望


現在、防音マンション市場は急速に成長しています。主要な防音マンションメーカーの供給戸数は1,800戸を超え、ツナガルデザインでも入居率は100%を記録。入居待ちの登録者数もさらに増加しています。こうした市場の成長を背景に、ツナガルデザインはデベロッパー向けに、音響防音構造のライセンス提供や設計請負の新サービスを開始する予定です。

このサービスは、高収益かつ高付加価値の賃貸物件を開発するための支援を目的としています。特許技術のライセンスを取得することで、デベロッパーは防音性の高い優れた物件を提供可能となり、収益を高めることが期待されます。

サウンドプルーフシアター学芸大学の実例


音響防音構造の実績として、2024年2月に竣工した「サウンドプルーフシアター学芸大学」を紹介します。この物件は、防音・防振・音響性能が統合されており、優れた映像と音響環境を実現しています。各戸は生活便利な「学芸大学」駅から徒歩圏内に位置し、映画や音楽、ゲームを自宅で思いっきり楽しむことができる空間としてデザインされています。

このように、ツナガルデザインの音響防音構造は、次世代型の賃貸マンションのモデルといえるでしょう。特に、便利な立地と高水準の音響設備が融合したこの物件は、現代のユーザーにとって魅力的な居住選択肢となるでしょう。

お問い合わせ


この新しい技術に興味があるデベロッパー様や、音響防音マンションの開発を検討している方は、ぜひツナガルデザインまでお気軽にお問い合わせください。将来の住環境を左右するこの技術が、さらなる数多の居住者に快適さを提供することでしょう。


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