月刊『正論』4月号のご紹介
産経新聞社が手掛ける論壇誌、月刊『正論』の4月号が、2月28日にリリースされました。この号は、特に夫婦別姓に関する議論の深掘りが行われており、高市早苗氏の寄稿「夫婦別姓不要論 『通称使用』でなぜいけない」が見どころとなっています。この寄稿は、最新の社会的背景に光を当て、読者にとって考えさせられる内容となっています。
コンテンツの多様性
今号では、高市氏の寄稿の他にも充実したコンテンツが盛りだくさんです。特に注目なのが、皇族に影響を及ぼすとされる夫婦別姓論者に関する竹田恒泰氏の考察や、自民党の姿勢に疑問を呈する皆川豪志氏の位置付けでの論説です。これにより、多角的な視点から、選択的夫婦別姓の是非が論じられています。
また、特に注目の新連載が3つスタートします。「インテリジェンス〜諜報の世界」では、江崎道朗氏が初回を担い、現代における諜報の重要性を語ります。「その言葉、聞き捨てならず」では、潮匡人氏が元外務次官の暴言に迫り、「考察・保守主義」では、岩田温氏が保守主義の根本的な誤りについて触れます。
深掘りされる国際情勢
さらに、韓国の現状についても詳細に分析されています。例えば、鄭大均氏が「韓国は不平等主義国家に戻ったのか?」というテーマで執筆し、政治的な混乱の根源に迫ります。西岡力氏と趙甲濟氏の対談では、韓国保守の再建について議論され、久保田るり子氏は弾劾問題が韓国の民主主義に与える影響を考察しています。
日本国内外の政治が複雑に絡み合う中、宮崎正弘氏や美山みどり氏も登場し、トランプ政権の影響や日本を赤く染める国連勧告との攻防について深く掘り下げています。
読者を引きつける理由
このように、『正論』4月号は、様々な視点から現代の課題を分析し、多様な意見を展開しています。高市早苗氏の夫婦別姓不要論はもちろん、さまざまな論考が掲載されているため、読者にとっては非常に興味深く、考察を促される内容です。是非、この機会に書店で手に取ってみてください。
定価950円で手に入るこの号は、特に今の日本社会を考える上で必読の価値があります。定期購読については富士山マガジンサービスに問い合わせることも可能です。是非ともお見逃しなく。