夢の夜遊び
2026-08-19 13:53:11

重症心身障がい児と家族の幸福を叶える取組み、ドリームナイトの魅力とは?

重症心身障がい児と家族の夢を実現する「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」



特定非営利活動法人EPOと認定特定非営利活動法人フローレンスが共同で企画した「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」が、見事に第20回キッズデザイン賞感性・創造性育成部門を受賞しました。この取り組みは、重症心身障がい児とその家族が共に遊園地を楽しむための特別なイベントです。日本最古の遊園地である浅草の花やしきを舞台に、障がいを持つ子どもたちとその家族が楽しめる場を作り上げています。

施設を変えずに楽しむ方法



重症心身障がい児が遊園地を訪れるには多くのハードルがあります。移動や医療的ケア、必要な設備の整備など、外出に際しての障壁が多いのが現実です。しかし、ドリームナイトでは、施設そのもののバリアフリー化ではなく、「ひと・もの・ツール」をうまく組み合わせることで参加できる方法を模索しています。スタッフによるサポートや福祉用具の活用、アトラクションへの参加方法を工夫することで、重症心身障がい児も遊園地でのアトラクションを楽しめるようになるのです。

ドリームナイトの目的は、重症心身障がい児とその家族に「できなかったことができた」という感動だけではなく、「おもいっきり遊んで楽しかった」という体験を提供すること。昨年度の実施結果では、参加者から「初めて夜のお出かけを経験しましたが、思っていたよりも楽しめました」との声も寄せられています。

受賞の背景とさらなる展望



今回のキッズデザイン賞受賞は、重症心身障がい児とその家族の社会参加や余暇の機会を広げる取り組みとしての評価が高まった結果です。COCOLON自体も、2025年度には第19回キッズデザイン賞において奨励賞を受賞した実績があり、今回で2年連続の受賞となります。これによって、参加者の声を基にしたさらなる発展が期待されています。

2026年には、昨年度の実績を踏まえ内容を充実させ、より多くのアトラクションを提供することを目指しています。「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」は特別な一夜だけの取り組みではなく、継続して開催されることが決まっており、重症心身障がい児とその家族の活動の選択肢を広げる大きな取り組みとなるでしょう。

COCOLONの役割



COCOLONは重症心身障がい児とその家族が交流し、情報を共有できるコミュニティです。様々なイベントや企画を通じて、障がいの有無に関係なく参加できる場を提供し、より良い暮らしを築くためのサポートを行っています。第19回キッズデザイン賞の奨励賞や、令和7年度東京都女性活躍推進大賞の大賞を受賞するなど、その活動は評価されています。

結びに



ドリームナイト・アット・ザ・花やしきの取り組みは、重症心身障がい児とその家族に新しい体験を提供し、社会において「やってみたい」「行ってみたい」という意欲を引き出す貴重な機会です。このイベントをきっかけに、障がいのある子どもたちが「ただ行くだけ」でなく、自らの願いや夢を叶えることができる環境を育んでいくことが期待されます。私たちもこの活動のさらなる展開に注目し、支援していく所存です。


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