Zenkenの「エンゲージメンター」拡充の背景
日本の企業文化において、人的資本経営が重視されるようになってきた近年。その流れを受け、Zenken株式会社は、エンゲージメント支援サービス「エンゲージメンター」の新たな展開を行います。これまでは内定者フォローに特化していた同サービスですが、今後は組織開発や管理職育成にも目を向けていきます。2026年9月1日より、本格的なサービス提供が開始される予定です。
「エンゲージメンター」は、2025年から内定者向けの支援を行い、すでに21社に対する累計60回の研修を実施しています。実績を重ねる中で、若手社員の活躍や定着には、個々の育成支援だけでなく、組織全体の文化や管理職との関係性が影響することが明らかになりました。
これを受けて、Zenkenでは「人と組織の関係性」を基盤にし、管理職層や次世代リーダーの能力向上を図るための支援を体系化していきます。これにより、採用後の社員の定着と活躍を促進し、さらに組織全体の行動変容を引き起こすことを目指します。
組織開発への挑戦
近年多くの企業がエンゲージメントサーベイや育成制度を導入しているものの、行動変容が現場にまで浸透していないのが実情です。
1. サーベイや研修を行っても、現場での行動に結びつかない。
2. 経営陣のビジョンは現場に届かず、意思疎通が不十分。
3. 管理職の育成やマネジメント質にばらつきが見られる。
4. 社員間での遠慮や受け身の姿勢が本音の対話を妨げている。
加えて、AIによる業務の効率化が進む中で、組織内の人間関係の形成がかつて以上に重要視されています。いくら制度が整っても、現場の人間関係が変わらなければ、その効果は持続しません。そこで、エンゲージメンターは、経営層、管理職、現場の関係性に着目し、実際に制度が根付くことを目標としています。
支援内容
新たに組織開発と管理職育成へ対応するエンゲージメンターでは、支援の流れが以下のように構築されています。
- - サーベイ: 組織の状態や課題を可視化し、最適なプログラムを設計します。
- - モンスター研修: 自己成長を阻む要因を「モンスター」として可視化します。
- - 主人公研修: 自らの役割を認識し、主体的に行動できる人材を育成します。
- - 一枚岩研修: 経営と現場の意識を統一し、一体感を醸成します。
このように、エンゲージメンターは決して一律の研修ではなく、企業ごとの特性や課題に応じたオーダーメイドの支援プログラムを構築します。
導入プロセス
エンゲージメンターの導入は、組織課題のヒアリングから始まり、組織状態の可視化、研修やワークショップを経て、実際の現場での実践と、そのフィードバックまでを一貫して行います。これにより、短期的な研修で終わるのではなく、持続可能な行動変容を目指します。
料金プラン
エンゲージメンターは、カスタマイズ可能なプランを用意しており、1回の研修が40万円から始まります。具体的なニーズに合わせて柔軟に対応します。
お客様の声
「エンゲージメンター」を導入した企業からは、実際に関係性が改善されたとの声が寄せられています。特に、管理職仲間との本音の対話が増えたという意見が多く、より良い組織づくりへの第一歩と感じられています。
今後の展望
Zenkenは、組織開発と管理職育成、内定者フォローを一貫してサポートし、人と組織が本音で向き合える環境を整えていきます。2030年までには130社への導入を目指しており、人的資本経営の実践を促進していく考えです。これからの企業が選ばれるのは、AI時代だからこそ、人間関係を大切にする企業だとZenkenは信じています。彼らの挑戦から目が離せません。