IT人材支援の新たな形
2025-07-03 15:42:26

株式会社ラスターワークスが提供する新しいIT人材支援モデル

新しいIT人材支援モデル「リスキリング型SES」の誕生



近年、日本のIT業界では人材不足が深刻化しており、経済産業省は2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測しています。この状況を踏まえ、株式会社ラスターワークスが発表した「リスキリング型SES」という新たな支援制度が、日本のIT環境にどのような影響をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。

リスキリング型SESとは?



リスキリング型SESは、エンジニアが再教育を受けつつ、実際のプロジェクトで経験を積むことができる新たな制度です。この仕組みでは、SESエンジニアが当社の受託開発部門に転籍したり、サイバー大学に通うことによって、スキルアップを図ることが可能です。

背景と必要性



IT人材育成の重要性は年々増しており、その中で特にAIやデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応できる高度なスキルを持った人材は求められています。現在、大手企業が内製化を進める中、その実現には技術力の高い人材の確保が不可欠です。そこで、ラスターワークスはリスキリングを通じて、この課題に立ち向かうことを決意しました。

提供されるコース内容



リスキリング型SESには二つの主なコースが用意されています。
1. 受託転籍保証コース:受託開発部門への3年以内の転籍を保証し、リモート勤務が可能な環境でAIコーディングを学ぶことができます。
2. サイバー大学学費支援コース:最大150万円の学費支援を受けながら、ITスキルを習得し、卒業後に大手企業への転職をサポートします。

これにより、学んで終わりではなく、実際の就職へとつながるキャリア形成が期待されます。

AIコーディングの普及が鍵を握る



具体的な成果として、ラスターワークスではGitHub Copilotを活用し、全エンジニアに実戦投入を行った結果、工数を75%削減できたという実績があります。これにより、経済産業省の中位シナリオでのIT人材需要を118.5万人に抑えることが可能です。

社会的なインパクト



リスキリング型SESの導入により、デジタル化に対応した人材の供給が進み、AIコーディングの推進にともない開発現場の生産性も向上します。さらに、制度に参加したエンジニアの大手企業への転職が成功すれば、内製化の進展にも寄与することが期待されています。

今後の展望



ラスターワークスは2025年度中にリスキリング型SESの参加エンジニアを50名に拡大する計画です。引き続き、教育機関や他企業との連携を強化し、IT業界の人材強化を図ります。

会社概要



株式会社ラスターワークスは、受託開発事業及びリスキリング型SES事業を展開する企業で、東京都武蔵野市に本社を置いています。リスキリング型SESを通じて、IT人材不足解消に挑む取り組みが注目されています。

【お問い合わせ先】株式会社ラスターワークス 広報担当
TEL:050-1809-1024
E-mail:[email protected]
コーポレイトサイト:https://lusterworks.co.jp/
リスキリング型SES採用サイト:https://arwrk.net/recruit/lusterworks

このような新たな取り組みがIT人材不足解消の一助となることを期待しています。


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