クシムとFracton VenturesがEthereum事業推進で提携合意
最近、株式会社クシムとFracton Ventures株式会社の間で重要な業務提携の基本合意書が締結されました。この取り決めは、両社がそれぞれの強みを活かしてEthereumエコシステムの発展に貢献し、特に暗号資産トレジャリー事業のさらなる推進を目指すものです。
提携の背景
株式会社クシムは、Ethereumを中心としたエコシステムの成長が中長期的な企業価値の向上に必須であると認識しています。そのため、グローバルなEthereumコミュニティへのさらなる貢献や、国内での開発者・事業者コミュニティの拡大を強く進める必要があるとしています。具体的には、技術理解の深化やリスク管理体制の向上が重要な経営課題となっています。株式会社クシムは、創業以来、Ethereumに対して深いコミットメントを持ち、国内外の主要プロジェクトや開発者との関係を築いています。
この提携によって、両社は知識やネットワークを最大限に活用し、国内外のコミュニティへの貢献活動を加速させることを計画しています。また、トレジャリー事業の透明性の向上や技術調査、教育・啓発活動も幅広く展開していく方針です。
具体的な協力内容
業務提携に基づく協力内容は極めて多岐にわたります。以下に主な施策を挙げます。
1.
グローバルなEthereumコミュニティへの貢献
- Devcon、ETHDenverなどの国際カンファレンスへの協賛や登壇・情報発信支援
- 海外コミュニティとの関係構築
2.
日本国内のEthereumコミュニティの拡大
- ミートアップやハッカソン、開発者向けのワークショップの共同企画・開催
- 日本語による教育コンテンツの整備や産学連携による開発者育成活動
3.
トレジャリー事業の推進
- 技術・リスクに関する調査や知見の共有
- 情報発信の透明性向上を目指す
4.
共同推進体制の構築
- 両社による協議体の設置、進捗の定期的な共有やKPIの設定
会社のコメント
Fracton Venturesの代表取締役、鈴木雄大氏と亀井聡彦氏は、Ethereumエコシステムの拡大を目指し、過去5年間にわたりさまざまな活動を行ってきたことを明かしました。また、クシム社のようにEthereumコミュニティへの貢献を重視する企業が増えてきたことを素晴らしく思っており、共に協力していくことを楽しみにしていると語っています。
一方、株式会社クシムの田原弘貴代表取締役は、この提携が同社のトレジャリー事業を次のステージに進めるために重要な一歩であると確信しており、技術的理解を深めると共にEthereumコミュニティとの持続的な成長を目指す考えを示しています。
Fracton Venturesとクシムの目指す未来
Fracton Venturesは日本初のCrypto特化型インキュベーターとして、Ethereum Incubatorを掲げており、これまでに50を超えるプロトコルを育成してきました。また、クシムもブロックチェーン領域の事業会社として、Ethereumを中核技術と位置づけて様々な事業を展開しています。両社の連携によって、より一層のEthereumエコシステムの発展が期待されます。今後の展開にぜひ注目していきたいところです。