新潟とベトナムをつなぐ『CROSS NIIGATA–VIETNAM』
日本の新潟県とベトナムが手を組み、新たな国際交流プロジェクト『CROSS NIIGATA–VIETNAM』が立ち上がります。このプロジェクトは、2026年1月に新潟で、そして3月にホーチミンで、それぞれ特別なディナーイベントを開催することを目的としており、両国の食文化を融合させた新たな体験を提供します。
プロジェクトの背景
新潟県は、その豊かな自然環境と独自の発酵文化があります。最近では、ベトナムにおいても日本食の人気が高まり、発酵食品に対する関心が増してきました。このような背景を受け、新潟の食材や発酵技術をベトナムに伝えることで、両国間での文化的交流が促進されることが期待されています。
第一章ディナーイベント
このプロジェクトの幕開けとして、2026年1月23日と24日に長岡市のWillow Houseで、評価の高いシェフによるディナーイベントが行われます。こちらでは新潟の特産品を活かした7品のコース料理が提供され、発酵文化をテーマにした特別な体験が待っています。さらに、3月にはホーチミンのFUMEにて、同様のディナーイベントが予定されており、新潟とベトナムの食材を融合させた7品のスペシャルコースが楽しめます。
事前予約について
このイベントは座席数が限られており、事前予約が必要です。興味のある方は、専用の予約フォームからお申し込みください。ベトナムでのイベントの詳細については、後日お知らせがあるとのことです。
プロジェクトの目的
『CROSS NIIGATA–VIETNAM』は、単なる食イベントではなく、国や文化の境界を越え、食材や技術、そして人が交わる場となることを目指しています。このプロジェクトを通じて、双方に新たな価値を創出し、持続可能な関係を築いていくことが期待されています。また、発酵食品や地方食材の海外展開を支援し、地域の産業を活性化させることも大きな目的の一つです。
参加シェフの紹介
新潟側からはSUZU GROUPの鈴木将氏、ベトナム側からはFUMEの鶴原翔三氏が参加します。
- - 鈴木将: 新潟の風土と食材の魅力をモダンに表現し、地域の生産者との連携を重視した料理を提供。
- - 鶴原翔三: 和食と多国籍のエッセンスを融合した料理で、国際的にも高い評価を得ている。新潟産食材を積極的に取り入れ、現地食材とのコラボレーションを推進。
まとめ
『CROSS NIIGATA–VIETNAM』は、食の力を通じて新潟とベトナムの架け橋となることを目指しています。新潟の雪下にんじんなど、地元の食材が国際的な舞台で輝く未来が期待されます。新たな交流が生まれる瞬間をぜひ体験してください。