企業のデジタルトランスフォーメーションを加速
三井物産グローバルロジスティクス株式会社(以下、MGL)は、国際物流業務の効率化を目的に、株式会社Shippioの「Shippio Works」を導入しました。このプロジェクトは、MGLが掲げる全社的なDX戦略の一環で、貿易プロセスに革新的な変化をもたらしています。
Shippio Worksとは
Shippio Worksは、国際物流業向けに設計された業務クラウドプラットフォームです。貿易業務を網羅するさまざまな機能を提供し、物流の効率化を図ります。これにより、進捗の確認や書類の受け渡し時に発生する膨大なメールのやり取りを減少させ、業務プロセスのスピードと精度を向上させます。
導入の背景と目的
MGLは、従来の業務プロセスでの非効率性に直面していました。一回の輸送で10回以上のメールが必要となり、コミュニケーションの課題が浮き彫りになっていました。このようなアナログ業務から脱却するために、Shippio Worksの導入が決まったのです。
Shippio Works導入の理由
- - 機能性: Shippio Worksのまるごと賄う機能は、案件情報の一元管理や、本船の動静の可視化、チャットでのコミュニケーションの完結など、多岐にわたります。
- - ユーザーインターフェース: その直感的で洗練されたUI/UXは、年齢や経験に関わらず、誰もが使いやすく設計されており、迅速な導入が期待できます。
- - サポート体制: 初期導入時からトライアルやオリエンテーションを重視し、その後も伴走型のサポートがあるため、安心して活用できます。
導入後の成果
MGLは、Shippio Worksの導入により、月間最大150時間の工数削減に成功し、顧客満足度も向上しました。この業務効率化によって、余剰となった時間を顧客への付加価値提案に充てることができています。
受賞歴と評価
さらに、MGLは、Shippio Worksを活用したDX推進の取り組みが認められ、「第1回 Shippio Advanced Award」を受賞しました。これにより、業界内でもその取り組みが高く評価されています。
担当者の声
MGLの担当者は、「Shippio Works」の導入を決定した理由として、その機能性やサポート体制を挙げ、大きな将来性を感じていると述べています。
今後の展望
MGLは、Shippioとの連携をさらに強化し、国際物流業界全体のDX推進に貢献していく意向を示しています。デジタル技術の進化とともに、物流業務の革新がますます加速していくことでしょう。
Shippioとは
Shippioは、「国際物流を、アドバンストに」というビジョンをもとに、国際物流領域でのDX推進を先導しています。クラウド上での見積もり、発注、貿易書類の一元管理など、デジタル化を通じた効率的な物流業務を実現しています。企業の成長に必要不可欠なパートナーとして、その存在感を増しています。