日本管財ホールディングスが開催した職場訪問会
2025年8月20日、水曜日、日本管財ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)が、社員の家族を招待する「職場訪問会」を開催しました。これは、社員がどのような環境で働いているかを家族に知ってもらい、企業文化や仕事内容への理解を深めることを目的として実施されるイベントです。日本管財ホールディングスは、オフィスビルや商業施設、住宅などの管理運営、不動産ファンドマネジメント事業を広く展開しています。
職場訪問会の意義と背景
最近の働き方の多様化に伴い、会社はテレワークや時差勤務といった新たな働き方を導入しています。そんな中でも、「職場訪問会」は10年以上にわたって継続されている恒例行事です。このイベントは、ビルメンテナンス業界の重要性や業務内容が一般に知られにくいことを踏まえ、社員の家族にその仕事の日常を直接見てもらう機会となることを目的としています。
今年は全国6拠点から、143名もの参加者が集まり、家族同士や社員との新たな交流が生まれる機会にもなりました。特に夏休み期間中にあたるため、この機会に参加した家族も多く、今年初めて訪れる方もいました。
イベントのプログラム
職場訪問会の開会に際して、人事部からの挨拶が行われた後、全国各地にいる参加者をオンラインで繋ぎ、参加者紹介や当社に関するクイズ大会を行いました。これにより、社員が日々何をしているのかを楽しく学んでいただく時間となりました。
その後は、参加者が自身の名刺を手にして各フロアを探検する職業体験イベントに移行しました。ここでは、実際の職場を見学し、日々一緒に働く社員との貴重な交流が行われました。子供たちは名刺を使って大人たちに自己紹介をし、まるで社会人になったかのような体験を楽しんでいました。
特に印象的だったのは、参加した社員から「会社の人に娘の顔を見せることができてよかった」という感想があったことです。これにより、家族の絆が深まり、社員自身の職業への誇りにもつながったと感じる場面が多く見られました。
また、職業体験の後には懇親会も行われ、お菓子やアイスを楽しみながら家族同士の交流が生まれました。イベントの最後には、子どもたちに希望する商品がプレゼントされ、笑顔が溢れるひとときを過ごしました。
参加者からの感想
参加した家族からは楽しかったという声が多数寄せられ、職場訪問会の成功を感じました。中には「以前名刺交換をした方に“お子さん大きくなったね”と声をかけていただき嬉しかった」との感想も。こうした交流が、当社の業務理解を深めるだけでなく、社員自身のウェルビーイングにも寄与するイベントであることを実感しました。
日本管財ホールディングスの取り組み
日本管財ホールディングスは、持続可能な社会の実現に向けて、今後も働きがいのある環境づくりに注力します。今回の職場訪問会はその一環として、多くの家族との絆を育み、企業のコミュニケーションを強化する重要な機会となりました。
私たちは今後も、社員の生活向上や家族との関係形成を視野に入れた取り組みを続けていきます。参加者の笑顔とともに、さらなる飛躍を期待しています。