ソニー銀行、KDDIのサステナビリティボンドへの投資を発表

KDDIのサステナビリティボンドへソニー銀行が投資

最近、ソニー銀行がKDDI株式会社が発行するサステナビリティボンドに投資することを発表しました。この決定は、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としており、様々なプロジェクトへの資金供給に役立てられます。

サステナビリティボンドとは

サステナビリティボンドは、環境や社会にポジティブな影響を与えるプロジェクトに投資するために発行される債券です。KDDIはこのボンドを通じて、5G通信やデジタルトランスフォーメーション（DX）、エネルギー管理、モビリティ、宇宙関連プロジェクトなど、様々な適格プロジェクトに必要な資金を調達する考えです。

KDDIの取り組み

KDDIは中期経営戦略として『新サテライトグロース戦略』と『経営基盤強化』を掲げ、これに沿ったプロジェクトへサステナビリティボンドの資金を活用する予定です。この取り組みにより、会社自身の成長とともに、地域や社会に対しても広がる恩恵を期待しています。

サステナビリティファイナンス・フレームワーク

このサステナビリティボンド発行に際しては、KDDIが策定したサステナビリティファイナンス・フレームワークに基づいています。このフレームワークは、国際資本市場協会（ICMA）のサステナビリティボンドガイドラインや、環境省のグリーンボンドガイドラインに適合した内容となっており、株式会社格付投資情報センター（R&I）から第三者評価も受けています。