高松亜衣が贈るクラシックコンサートシリーズ初回公演「Resonance」開催

今年の6月と7月、次世代のヴァイオリニスト高松亜衣が中心となって、新たなクラシックコンサートシリーズ「Resonance」が幕を開けます。初回公演は、浜離宮朝日ホール（東京）で2025年6月13日（金）、そして神戸の朝日ホールで7月5日（土）に行われます。このシリーズの特徴は、クラシック音楽の本質を感じられる形で観客に届けることを目的としている点です。

高松亜衣は、東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学および同大学大学院でその才能を磨いた実力派のヴァイオリニストです。彼女は数々のオーケストラと共演し、最近ではCD「FOUR SEASONS」や「PRISM」をリリースするなど、クラシック音楽の楽しさを広めるための活動にも注力しています。初回公演では、彼女の他に、ピアニストの黒岩航紀、そしてチェリストの清水陽介が参加し、彼らの音楽的な共鳴を体感できるプログラムが用意されています。

プログラムでは、アレンスキーのピアノ三重奏曲と、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番が演奏されます。アレンスキーの作品は、そのロシア的な情緒が豊かであり、一方のブラームスの曲は構築的な美しさが際立っています。これらの異なる個性を持つ二曲を通じて、演奏者たちの感情と音楽性が融合します。毎回、一緒に演奏するアーティストが異なる3人だからこそ生まれる新たな響きに、聴衆は引き込まれることでしょう。

高松亜衣、黒岩航紀、清水陽介、いずれも国内外で高い評価を受けているアーティストたちであり、この夢の共演によって「Resonance」というテーマが強調されます。それは、作品と演奏者、演奏者同士、さらには観客との間に生じる音楽的な共鳴を求めるものです。このコンサートは、クラシック音楽の魅力、形状、心に響く部分を追求する貴重な機会であるといえるでしょう。

チケットは、高松亜衣氏のYouTubeチャンネルのメンバーシップ登録者向けの先行販売が2025年4月26日（土）から4月30日（水）に行われ、その後一般販売が2025年5月3日（土）からスタートします。通常のチケット料金は、全席指定で一般5,000円、U25（25歳以下）3,500円となっております。詳細は各公演のチケット購入サイトを訪問してご確認ください。

この公演は、クラシック音楽の核心に触れる貴重な時間を提供しますので、ぜひご注目ください。音楽の持つ深いメッセージや演奏者の情熱を、そのリアルな空間で体験することは、誰にとっても特別な出来事となるでしょう。魅力あふれる3人の演奏家による共鳴のひとときを、お見逃しなく。