社員の絆を深める「新年度セミナー」開催
2025年4月9日、大阪・梅田にて、株式会社イマジナが主催する経営層向けのブランディング・セミナーが開催されました。新年度を迎え、関西エリアの企業から多くの経営者や人事担当者が集まり、参加者たちは人材定着や組織活性化に対する関心の高さを実感しました。
新卒離職率に関するリアル
厚生労働省のデータによると、新卒者の約30%は3年以内に離職しています。この背景には、入社後に感じるギャップや組織への共感の欠如、マネジメントのフォロー不足が大きく影響しています。本セミナーでは、なぜ若手社員が組織を離れやすいのか、そして社員が共に目指す方向に進むために必要な手法について掘り下げました。
セミナーでのキーポイント
1. 人こそが組織の財産
AIの進化が進む現在、企業は人間独自の価値が求められています。組織は人によって築かれ、成長していくものです。そのため、企業の理念や文化を植え付けることが鍵となります。
2. 管理職の伝える力
組織に企業理念を正しく伝えることは、管理職の重要な使命です。管理職が企業の「想い」を理解し、実践することで、若手社員のエンゲージメントを向上させることができ、結果的に社員の定着を促進します。
3. 成長マインドの必要性
変化の激しい社会では、過去の成功体験にとらわれず、失敗を恐れず挑戦し続ける「成長マインド」が求められます。この意識の転換が、個人だけでなく組織全体にポジティブな影響を及ぼします。
参加者の声
参加者の経営者や人事責任者からは、多くの印象深いコメントが寄せられました。「想いをどう伝えるかが重要だという話が、とても心に響いた」との声がありました。また、別の参加者は、「管理職として固定マインドを脱却したい」と、自社での研修にいかしたいという意欲も見せていました。
今後の展望
今後も、株式会社イマジナは全国各地で理念経営や人材戦略に関するセミナーを随時開催する予定です。次回の大阪開催は、2025年5月20日(火)に予定されています。詳細については公式ホームページをご覧ください。
セミナー参加特典
また、セミナーに参加した方には、イマジナのコンサルタントによる無料の面談も提供します。テーマは、採用に関すること、制度に関すること、教育育成に関すること、PRや広報についてなどが選べます。
登壇者情報
このセミナーの講師である関野吉記代表は、15歳で渡米し、26歳でNYにて株式会社イマジナを設立しました。彼は、企業が社員の共感を集め、可能性を引き出すことの重要性を強く認識しており、多くの企業において人材育成・理念浸透をサポートしてきました。彼の書籍は累計56万部を突破しており、社員に向き合うことの大切さを伝える活動も行っています。
詳しい企業情報やセミナーの内容については、公式ウェブサイトや担当者に直接お問合せください。