サステナブルジュエリー《KOHKOH》が東京で新作発表のチャンス

KOHKOHの出展情報

2025年11月28日（金）から30日（日）まで、東京・青山にあるSPIRALで開催される「New Jewelry TOKYO 2025」に、サステナブルジュエリーブランド《KOHKOH》（コウコウ）が出展します。このイベントは日本最大級のデザイナーズジュエリー展であり、昨年には「BEST JEWELRY PRIZE 2024」で「ベストジュエリー賞」と「オーディエンス賞」を同時受賞した実績を持つKOHKOHが今年も参加します。独自に開発した真珠養殖技術や切削技術を用いて作られた現代的なデザインのジュエリーが展示される予定です。

新作展示とボルネオ島プロジェクト

新作には、真珠母貝から作られたカメオのネックレスや、特許技術を使って成形された自由な形状の真珠リングなどが含まれており、約80点が展示される予定です。また、特に注目を集めるのが、ボルネオ島の生物多様性をテーマにしたコラボレーション企画「Dans la forêt de Bornéo（ボルネオの森で）」に参加することで、絶滅危惧種のボルネオゾウをモチーフとした作品が発表されます。これはKOHKOHが白蝶貝を素材に使用し、動植物の問題に対する意識を高めることを目指しています。

KOHKOHについて

KOHKOHは、株式会社キャステムが2023年に設立した新しいジュエリーブランドです。キャステムは精密金属部品のメーカーで、国際的に活躍するジュエリーアーティストである小嶋崇嗣さんがブランドの総合プロデュースを手がけています。このブランドは、「エシカル」や「SDGs」に関する意識が高まる中で、環境に配慮したサステナブルなジュエリー作りを重視しており、現代にふさわしい作品を発表し続けています。特に、真珠の養殖過程において出る母貝を利用し、新たな命を持ったジュエリーとして再誕生させています。