高輪地球益ファンドで進化する品川エリアのスタートアップ支援
日鉄興和不動産株式会社は、2024年12月に設立される「TAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合」に出資を決定しました。このプロジェクトは、JR東日本とグローバル・ブレインが共同で立ち上げるもので、高輪エリアの幅広いスタートアップエコシステムを育成することを目的としています。
高輪地球益ファンドの意義
高輪地球益ファンドは、まちづくりのパートナーとして、環境、モビリティ、ヘルスケアといった重要な分野におけるスタートアップの育成を目指しています。ファンドは100億円超の規模を持ち、10年間にわたって運用される予定です。高輪エリアの活動は、東京全体の発展にも寄与することが期待されています。
出資の背景には、日鉄興和不動産が品川エリアでの持続的な発展に貢献しようとする思いがあります。特に、環境への配慮や交通の利便性、健康に関するニーズに応えられるビジネスへの支援は、同社の事業方針とも密接に結びついています。
CVC活動の進展
日鉄興和不動産は2020年3月からコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)活動を開始し、すでに8社の事業会社や4つのベンチャーキャピタルファンドに出資しています。これにより、出資先企業との協力関係を築き、事業の拡大や付加価値を高めるための取り組みを進めています。
2024年4月には、イノベーション創出に向けた新たな部署が設立され、さらなる共創パートナーとの連携が強化される予定です。これにより、新規事業の創出や既存事業の改善が促進されるでしょう。
品川エリアでの具体的な取り組み
日鉄興和不動産は、品川エリアでの実際のプロジェクトにも積極的に関与しています。2023年3月30日には、運営する商業施設「品川インターシティ」に新しいフードホール「SHINATERRACE KITCHEN」をオープン予定です。これは地域活性化に寄与するだけでなく、訪れた人に新たな食の体験を提供します。
さらに、2025年4月には「SHINAGAWA HIVE」というイノベーションコミュニティを設立する予定で、これまでに40以上の企業や団体が参加を表明しています。このコミュニティは、品川発の新たなイノベーションを生み出す重要な拠点となるでしょう。
加えて、2223年11月には、「品川浦周辺北地区・西地区・南地区市街地再開発事業」の準備組合から、事業協力者として選定され、地域再開発に向けたさまざまな活動を支援しています。
まとめ
高輪地球益ファンドへの出資は、環境配慮から交通、健康に至るまで、さまざまな社会課題に対応するスタートアップの成長を促進します。今後も日鉄興和不動産は、品川エリアでの様々な取り組みを通じて、地域と共に持続可能な発展を目指していくことでしょう。これからの品川エリアの変革に、ぜひご期待ください。