未来を切り拓く資金調達
2025-06-05 19:07:34

製造業の未来を変える!株式会社Resi Forが9,000万円の資金調達を完了

株式会社Resi Forが9,000万円の資金調達を完了



株式会社Resi Forは、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するためのAIエッジデバイス「SonicAI」を開発しています。この度、同社は合計で9,000万円の資金調達を成功させたことを発表しました。この資金は、今後の事業拡大と「SonicAI」の開発体制強化に利用される予定です。

Resi Forの使命とは



Resi Forの代表、田中寛之氏は、東京での製造業における長いキャリアを持っています。慶應義塾大学経済学部を卒業後、キーエンスやA.T.カーニーでの経験を経て、2024年に同社を設立しました。彼は特に、中小製造業が抱える構造的な課題を解決する必要性を強く感じており、「製造業の未来を変える」という明確なミッションのもと、製造・搬送・検査工程のDXを推進しています。

技術革新の必要性



製造現場では、熟練作業者のノウハウに依存する部分がまだ多く見られます。特に、製造・検査機能はアナログ的で、依然として多くの手作業に依存しています。これに伴い、労働力不足や品質に関する課題が深刻化しています。田中氏はこれらの問題を解決するために「SonicAI」の開発を選択しました。これは、AIを活用しつつハードウェアの統合を図る新たなアプローチです。

投資家の信頼



今回の資金調達にあたっては、SSS Capitalや個人投資家からの支援を得ることができました。SSS Capitalの代表パートナー、神谷遼多氏は、製造業の課題に向き合う田中氏の視点に深く共感し、彼の取り組みが新たな可能性を切り拓くと確信しています。特に、検査工程におけるDXの必要性について多くの議論が交わされたことが、今回の資金調達に結びつきました。

SonicAIへの期待



今後、株式会社Resi Forは「SonicAI」を中心に、特定の製造工程への適用から始め、その後サプライチェーン全体への展開を図る予定です。このデバイスは、人材不足や品質管理、トレーサビリティなどの課題を解決することを目指しています。また、2025年には社名を「Resi For」から「SonicAI」に変更し、ますますの成長を目指します。

グローバル市場への展望



将来的には、北米や東南アジア市場への展開も視野に入れています。製造業のデジタル化を進め、成長を模索するResi Forの姿勢は、今後の製造業界における必須の進化を示しているといえるでしょう。

エンジニア募集のお知らせ



また、同社ではAIエッジデバイスの開発に興味を持つエンジニアを募集中です。特に、ハードウェアとソフトウェアの双方に高い関心を持っている方の応募をお待ちしています。未来の製造業を一緒に創る仲間を探しています。興味のある方は、採用担当者までご連絡ください。


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