商船三井とGAILの契約
2026-01-28 12:39:07

商船三井とGAILがLNG船に関する長期契約を締結、エネルギー供給体制強化に寄与

商船三井とGAILが締結したLNG船長期用船契約の意義



2026年1月27日、インドのゴアで開催された「India Energy Week 2026」にて、株式会社商船三井とインド国営のガス供給事業最大手であるGAIL(India)Limitedが、LNG船「GAIL BHUWAN」に関する長期用船契約を締結しました。この契約締結は、両社の強固なパートナーシップを基に、LNG輸送およびエネルギー・ロジスティクス分野でのさらなる協力体制を導くものです。

日本に本社を置く商船三井が有する海運事業は、安全性、品質、信頼性において非常に高い評価を受けており、今回の契約はインドの海事及びエネルギー供給の強化に向けた重要なマイルストーンと位置づけられています。この提携は、両社が掲げる中長期的な低・脱炭素目標の実現にも寄与するものです。

商船三井は、グループ経営計画「BLUE ACTION 2035」において地域戦略を重視しており、アジア市場を成長する重要な地域と見なしています。特に急成長を遂げているインドにおいては、エネルギー事業の拡大とGAILとのパートナーシップをさらに強化し、ガスをはじめとするエネルギー需要を支えるための物流インフラを整備することに力を入れています。この契約によって、自社の強みである輸送サービスを活かし、安定したエネルギー供給を実現することが期待されています。

GAILはインドを代表する天然ガス企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。LNGの輸送、LPGの生産・輸送、都市ガス供給など、天然ガスバリューチェーン全域にわたって活発に事業を行っています。18,001kmに及ぶ天然ガスパイプライン網を所有し、安定した供給を実現するために多様なLNGポートフォリオを保有しています。このようにGAILは、世界的なLNGポートフォリオプレイヤーとしての位置を確立しています。

さらに、GAILはインド最大のLNG船隊を持っており、国内で高まるLNG需要に応じた供給体制を整備しています。このような背景から、商船三井とGAILの協業は、インドのエネルギー供給の安定化に大きく寄与すると考えられます。

商船三井は、安定収益型事業の比重を高めるためのポートフォリオ変革を進めており、LNG船隊の拡大や長期用船契約の締結は、その一環として位置づけられています。これにより、商船三井は、海運不況時でも持続的に利益を確保できる体制を目指しています。

今後も商船三井は、これまでの経験とノウハウを活かし、グローバルな社会インフラの一翼を担い、豊かな未来を切り開く努力を続けていくことでしょう。エネルギー供給面でも、信頼されるパートナーとしての役割を果たしていくことが期待されます。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 商船三井 エネルギー供給 GAIL

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。