マネックス調査2026
2026-03-13 16:47:35

2026年マネックス個人投資家サーベイから見る日本株と債券投資動向

2026年マネックス個人投資家サーベイの概略



2026年初頭、マネックス証券株式会社が実施した個人投資家向けのアンケート調査は、1,846件の回答を集め、興味深い結果を引き出しました。本調査では、相場観やNISAの利用状況に加え、特に注目されたのは金利上昇局面における国内外債券への投資動向でした。 分析の結果、金利上昇がどのように個人投資家の行動に影響を与えているのか、そして市場の見通しにどのような変化が見られるのかを探ります。

金利上昇局面の影響



2025年末に日本銀行が政策金利を引き上げたことに伴い、約30%の個人投資家が投資行動に変化があったと回想しています。「高配当株への投資を増やす」との回答が最も多く、次いで債券や銀行株も対象に含めるなど、多様化する投資先が見て取れます。

特に注目すべきは、国内債券に関心を持つ投資家が全体の半数を超えることです。「保有しているが検討中」との回答を含むと、その割合は非常に高く、安定した収入源として債券が見直されています。一方、外国債券に関しては逆に、半数以上の個人投資家が「検討しない」との結果となり、債券の選択肢が国内に集中している様子がうかがえます。

NISA口座の活用状況



2024年に導入された新しいNISA制度の利用状況についても調査されました。成長投資枠を通じた長期保有の意向が強く、ほとんどの投資家が保有銘柄を長期的に保持する意向を示しています。また、自らのつみたて投資金額に変化を与えていない人が多い中、「インフレ対策」として積み立て金額を増やしたとの回答が約半数を占め、この背景には物価上昇への懸念があることが示されています。

市場のリスク要因



市場環境におけるリスク要因としては、「地政学リスク」が最も重要視されています。特に最近の中東情勢や海外の経済指標に敏感な反応があるため、リスク管理が再優先課題として位置付けられています。特に日経平均は高いボラティリティを示しており、不安定な相場が続く中で、多くの投資家が慎重な姿勢を維持しています。

各国株式市場の見通し



日米中の各国株式市場に対する見通しも興味深い結果を見せています。特に中国株の見通しは前回よりも大きく改善している一方、米国株については厳しい状況が続いていることが調査により明らかになりました。一方で、日経平均株価に対しては高い期待が寄せられています。

この調査を通して見えてくる個人投資家の態度や市場の動きは、金利や地政学的要因を受けて大きく変わりつつあります。これからの投資戦略を練る上で、大いに参考となるデータが示されています。今後の展開が大いに注目されることでしょう。


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