不動産クラウドファンディング『OwnersBook』が新たな運用開始を発表

2023年12月17日、ロードスターインベストメンツ株式会社は、クラウドファンディングプラットフォーム『OwnersBook（オーナーズブック）』におけるエクイティ型案件の運用を開始しました。この案件は、京都二条城ホテルに関連するもので、同社が投資対象不動産の決済を完了したことを明らかにしました。

これまでの取り組みとプロジェクトの特性

『OwnersBook』は、金融庁の厳しい監督のもと、投資家保護のためのルールを遵守し、情報開示を徹底する姿勢を貫いています。特に不動産信託受益権を対象とする本案件は、有価証券としての性格を持っており、そのため高い規制基準が求められます。一般の不動産クラウドファンディングの投資商品と比較し、さらに厳格な情報開示やコンプライアンス体制が必要です。

その中でも、500名以上の投資家が申込むことで、公募に該当し、法的な手続きが必要となります。これに伴い、有価証券届出書や目論見書の整備といった対応が求められ、透明性の高い運用が約束されています。

公募の確定と今後の運用方針

今回の案件の決済が完了したことにより、公募に該当することが正式に確定しました。これにより、今後の運用においても、ロードスターインベストメンツ株式会社が責任をもってアセットマネジメントを行い、投資家と関係者の期待に応えるべく真摯に取り組んでいくことになります。

投資家へのメッセージ

ロードスターインベストメンツの代表取締役社長である岩野達志氏は、今回の運用開始に対し、関係者やご支援をいただいている全ての方々に感謝の意を表しています。これからも、皆様の期待に応えるよう全力を尽くしていくと約束しています。

『OwnersBook』は、オンラインで誰でも投資しやすい1口1万円からの投資が可能で、プロ向け不動産案件にアクセスできるサービスを提供しています。不動産投資という新たな市場を創造する一環として、多くの方々にその魅力を伝えていきたいと考えています。