プログリットとマーサージャパン、戦略的提携で英語学習に新風
株式会社プログリットとマーサージャパン株式会社が新たに戦略的提携を結び、海外で活躍する駐在マネージャー向けの「マネジメント特化型 英語コーチング」を共同開発しました。このプログラムは、2026年7月9日よりマーサー社を通じて企業向けに提供が開始される予定です。
背景:海外進出法人の課題
近年、多くの日本企業が海外進出を果たしていますが、現地での優秀な人材の確保は大きな課題となっています。日本貿易振興機構(JETRO)の調査によると、Foreign Talentの採用が難しくなっている現実が浮かび上がっています。特に、日本企業が求めるスキルと求職者の特性にミスマッチが生じていることが指摘されており、これにより、優秀なローカル人材の採用や維持が厳しくなっています。
このような状況下で、日本人駐在マネージャーの役割はますます重要になってきています。彼らは異文化環境においてチームをリードし、信頼関係を築くために必要な「英語コミュニケーション能力」を求められています。この能力は、国を越えた協力を促進し、業務を円滑に進めるための鍵となります。
プログラムの概要
新たに開発された英語コーチングプログラムは、マネジメント特有のシーンに特化した内容が特徴です。具体的には、評価面談やフィードバック、トラブル対応など、11のマネジメントシーンを基にした460の英語表現が含まれています。これらは、実践的なスキルを身につけるための大きな助けとなります。
プログラムは大きく3つの特徴があります。
1. 専用のスピーキングコンテンツ
マネジメントシーンに対応した語彙・表現を開発し、スピーキングトレーニングに取り入れました。文法を学ぶトレーニングと現場で使えるフレーズの暗記が強調されており、赴任までの期間や各自の学習スタイルに応じた柔軟なトレーニングが可能です。
2. パーソナルコーチング
プログリットの専任コンサルタントは、各受講者の英語力を詳細に分析し、個別プログラムを設計します。定期的な面談や進捗フォローを通じて、受講者のモチベーションを維持しつつ、マネジメントに必要なスキルの習得を支援します。
3. AI英会話を活用したロールプレイング
独自のAI英会話アプリ「ディアトーク」を使用し、実際のマネジメントシーンをロールプレイングで再現します。これにより、受講者は現場で直面する課題を仮想的に体験し、フィードバックを受けることで能力を磨ける仕組みです。
今後の展望
プログリットとマーサージャパンは、今後も提携を通じてさらなる協業を進めていきます。将来的には、両社の専門知識を活かし、日本企業のグローバル人材育成を多角的に支援する新たな取り組みを計画します。
代表者コメント
マーサージャパンの代表取締役社長、草鹿泰士氏は、駐在マネージャーに求められるのは広範な実務スキルだけでなく、実践的な英語コミュニケーション力であると強調しています。また、プログリットの岡田祥吾社長は、今回の提携を通じて現地チームをリードする人材を育成し、日本企業のさらなる国際展開に貢献することへの期待を述べています。
結語
この新たなプログラムは、海外でのビジネス環境において成功するために必要な英語力を身につけるための強力な手段となるでしょう。プログリットとマーサージャパンの連携によって、今後も多くのグローバル人材が育成されることが期待されます。