規格外野菜マルシェ
2025-10-23 15:45:49

新宿御苑で開催!規格外野菜マルシェで美味しく食品ロス削減

新宿御苑で行われる規格外野菜マルシェ



2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、東京都新宿区の新宿御苑にて「国立公園周辺産地より規格外野菜があつまるマルシェ」が開催されます。このイベントは、株式会社Day1が主催する食品ロス削減活動の一環であり、国立公園近隣の生産者を支援することを目的としています。

新宿御苑の魅力と背景


新宿御苑は、多くの観光客や地元住民に親しまれている憩いの場所です。広大な庭園や美しい自然観察フィールドを持ち、季節ごとに変わる風景を楽しむことができます。特に、秋の紅葉シーズンには多くの人々が訪れる時期となります。このことを活かし、今年10月は食品ロス削減月間として、規格外野菜のマルシェを開催することとなりました。

規格外野菜とは


規格外野菜とは、形やサイズが一般的な基準に満たないために流通から外れた野菜のことです。しかし、これらの野菜は味や栄養価においては通常のものと変わりありません。根菜や野菜の見た目が異なるだけで、その美味しさにはまったく違いがありません。このことを理解することで、消費者はこれらの野菜をもっと身近に感じ、美味しく味わうことができます。

マルシェで揃う厳選された規格外野菜


マルシェでは、全国各地から集められた規格外野菜が販売されます。例えば、阿蘇くじゅう国立公園周辺からのトマト、富良野地方のにんじん、屋久島周辺の安納芋など、厳選された地元の美味しい野菜がずらりと並びます。これらは全て、地域の特性を生かしたものばかりです。

トマトは、高冷地で育つため、昼夜の寒暖差が大きく、その結果として濃厚な味わいに仕上がっています。そして、にんじんは、雪解け水を活用した農業によって、みずみずしさが引き立っているものです。安納芋は、特有の土壌で育てられ、その甘さと風味が多くの人々を魅了しています。

フードロス削減の取り組み


このマルシェは、食品ロス削減の啓蒙活動としても重要な役割を果たします。消費者に対して規格外野菜の魅力や、食べることの大切さを伝えるための場として機能します。新宿御苑に設置された特設ブースでは、販売に加えて、料理のアイデアや調理法も提案され、参加者は新しい食の楽しみを発見できます。

また、ボーソー油脂株式会社の協力を得て、マルシェで購入した規格外野菜を活用した料理の試食が提供されます。ご来場の方には、特製の商品をプレゼントする企画も用意されています。これは、買ったその日に楽しみながら貢献できる一石二鳥の取り組みです。

イベントの詳細


  • - 日 時: 2025年10月25日(土)・26日(日)、9:00~16:00(野菜がなくなり次第終了)
  • - 場 所: 新宿御苑インフォメーションセンター内、カフェ「Under the Tree」
  • - 主催: 株式会社コクーンラボ、株式会社Day1、株式会社デイリースポーツ案内広告社

この機会に、美味しさと環境保護について改めて考え、大自然を感じながら楽しむひとときを過ごすチャンスです。美味しい規格外野菜を通して、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。来場を心よりお待ちしております!

会社概要


株式会社Day1は、2017年に設立され、生産者が大切に育てながらも規格外として廃棄される野菜や果物を支援する活動を行っています。公式サイトでは、さらに詳しい情報を確認できます。
株式会社Day1公式サイト


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