シティポップの新たな風、陽真が贈る『Route U』
広島県出身のニューカマー『陽真』(読み:ひま)が、デビューから5年目にして初のオリジナルアルバム『Route U』を本日11月19日にリリースしました。このアルバムで彼女は、自身の音楽の集大成を披露し、同時にリード曲『winter bells』のミュージックビデオも公開されることとなりました。
議論を呼ぶアルバムの内容
『Route U』は、先行配信シングルである佐藤博の名曲『Sweet Inspiration』の日本語カバー『Sweet Inspiration〜不思議なチカラ』を含む全8曲を収録しています。さらに、これまでライブでしか聴けなかった楽曲『Rain Song』や『ふたりの夢の交差点』の録音も含まれ、ファン待望の内容となっています。陽真は、アルバムのテーマとして「半径5m以内の小さな幸せ」を掲げ、リード曲『winter bells』でのミュージックビデオがそのメッセージを視覚的にも表現しています。
『winter bells』の動画が演出する魅力
今夜21時に公開される『winter bells』のミュージックビデオは、監督のアベタイガ氏によってシネマスコープサイズで撮影され、親密な人間関係や、クリスマスの幸せな瞬間が描かれています。カップルや友達のさまざまな姿を通じて、登場人物そのものが「小さな幸せ」を体現する様子が映し出されており、陽真自身がその幸せに寄り添うように歌い上げています。
アルバムジャケットのこだわり
ジャケットデザインは、多彩なクリエイティブ活動で知られるchao!が手掛けています。彼女は陽真との長年の関係から、彼の想いに応える形でこのプロジェクトに参加しました。chao!のファンが多いことも相まって、視覚的なアプローチが音楽と共に新たなファン層を広げる要素となっています。
ラジオなどへの出演も増加中
新曲『Sweet Inspiration〜不思議なチカラ』は、各種ストリーミングサービスで好評を博しており、全国のラジオでもオンエアされています。これにより、陽真の知名度は着実に上がっており、今後の活動への期待が高まっています。
年末にはライブが待っている
さらに、12月には『Route U』を引っ提げて広島と東京でのワンマン公演が予定されており、音楽業界の注目を集めています。特に広島Yiseと渋谷eggmanでのライブは、豪華なラインナップとともにファンに新たな思い出を提供するでしょう。
陽真の言葉
陽真は、このアルバムを「自分の原点や未来の道筋を音楽で形にした大切な一枚」と位置づけており、「私の過去、現在、未来が一つになった瞬間を表現したい」と語っています。これからも彼女の音楽が、聴く人々の心に寄り添うことを願わずにはいられません。
まとめ
陽真のデビューアルバム『Route U』は、シティポップの新たな風を感じさせる作品です。リリースやミュージックビデオ公開を通じて、彼女の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。これからの展開にも注目が集まります!