ヒラソル・エナジー資金調達
2025-04-28 11:03:00

ヒラソル・エナジーが資金調達を進め地域脱炭素に貢献

ヒラソル・エナジーが資金調達を進め地域脱炭素に貢献



ヒラソル・エナジー株式会社が、シリーズBの資金調達ラウンドのセカンドクローズを発表しました。この度の資金調達には、三菱UFJ信託銀行とONE Innovatorsが参加し、第三者割当増資により新たに資金を得ることとなりました。これにより、設立以来の累計資金調達額は13億円に達します。大阪本社を持つヒラソル・エナジーは、百年続く太陽光発電を実現することをミッションとし、地域の脱炭素化を進めています。

百年ソーラー構想とは


ヒラソル・エナジーが展開する「百年ソーラー」は、山梨県との共同研究事業から派生したプロジェクトです。この取り組みは、地域の金融機関や企業、自治体と連携し、中小規模の既存太陽光発電所の取得を行い、デジタル技術を駆使してその運用の効率化を図るものです。また、老朽化が進む発電所の性能を回復し、適切に管理することで、FIT期間終了後の廃棄問題を解決し、再生可能エネルギーの安定供給を実現します。2025年3月には九州での「百年ソーラー九州」の展開も計画されています。

性能再生工事中の発電所

地域太陽光DX支援


さらに、地域太陽光DX支援という新たなプログラムも実施。こちらは、地域で太陽光発電による脱炭素を目指す企業や自治体に向けて、独自開発のデジタル技術を駆使したさまざまなソリューションを提供します。具体的には、マルチベンダー対応エネルギーマネジメントシステム「ぷらマネ®リンク」や、バリューアップ支援、オンサイトPPA事業支援などがあります。これにより、中小規模発電所の運営効率を向上させ、地域の電力自給自足を推進します。

今後の展望


今後、ヒラソル・エナジーは得た資金を活用し、百年ソーラー構想の全国展開を進めていくことを目指しています。全国に散在する中小規模の太陽光発電所を集約・性能再生し、地域の電力供給の安定化を図ります。また、地域太陽光DX支援においても、迅速なサービス開発と提供を行い、企業や市町村からの期待に応じていく方針です。

三菱UFJ信託銀行とONE Innovatorsのコメント


三菱UFJ信託銀行の鶴岡副部長は、ヒラソル・エナジーの技術が中小規模太陽光発電所の問題解決において大きな役割を果たすとし、今後の連携強化に期待を寄せています。一方、ONE Innovatorsの辻代表も、カーボンニュートラルに特化した出資を通じて、地域社会に貢献していく意義を強調しました。共に、ヒラソル・エナジーの成長を支え、脱炭素社会への移行に貢献することで、持続可能な未来を築くことを目指しています。

ヒラソル・エナジーについて


ヒラソル・エナジーは、東京都文京区に本社を置く企業で、百年ソーラー事業を中心に、太陽光発電所の修繕・再生サービスや地域電力支援事業、デジタルソリューションサービスを展開しています。これからも、再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みを加速していきます。

お問い合わせ


詳しい情報は、ヒラソル・エナジーの公式ウェブサイトをご覧ください。ヒラソル・エナジー株式会社までお気軽にお問い合わせください。


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