新たな生活をサポートする、ルンバの全ラインナップの刷新について

ルンバの全ラインナップ刷新、その魅力と新製品

アイロボットジャパンは、ロボット掃除機の名作、ルンバの全ラインナップを一新しました。これにより、生活の質を向上させる新しい製品が誕生し、私たちの掃除を支えることになります。4月18日より全国の認定販売店および公式オンラインストアで販売が開始されます。今回は、業界のリーダーとしてのアイロボットの新たな取り組みをお伝えします。

ルンバの進化とラインナップの刷新

この刷新にあたっては、3月にアメリカ・ボストンの米本社で発表された情報に基づき、新CEOゲイリー・コーエンの指揮のもと進められました。ルンバは2002年の初登場以来、累計販売台数5,000万台を誇り、家庭用ロボット市場でのその位置を確立しています。

今回、アイロボットはロボット掃除機市場の活性化に向け、全6機種を展開します。特に注目すべき点は、生活シーンに合わせたカテゴリー分けがされていることです。これにより、ユーザーは自分のライフスタイルに最も適したルンバを選ぶことができます。

新しいルンバの特徴

新ラインナップは以下の3カテゴリーに分かれています：

1. 普及拡大カテゴリー（ターゲット：単身世帯・コスト重視）
　　- Roomba® 105 Combo
　　- Roomba® 105 Combo + AutoEmpty™ 充電ステーション
　　- Roomba® 205 DustCompactor™ Combo

2. ミドルレンジ（ターゲット：子育てファミリー）
　　- Roomba® Plus 405 Combo + AutoWash™ 充電ステーション
　　- Roomba® Plus 505 Combo + AutoWash™ 充電ステーション

3. フラッグシップ（ターゲット：ペットオーナー）
　　- Roomba® Max 705 Vac + AutoEmpty™ 充電ステーション

それぞれの製品は、異なる生活スタイルを考慮した設計がなされており、使う人に合った最適な選択肢を提供します。

CEOの抱負

就任後初めて来日したゲイリー・コーエンCEOは、「今回の刷新は、新生アイロボットの卓越したイノベーションを象徴するもので、日本のお客様に新たな価値を提供することを期待しています」とコメントしています。さらに、日本市場は特に重要だと強調しました。

彼は、便利用品の開発を加速させ、品質の高いロボット掃除機を提供するためのメーカーとしての姿勢を示しています。これにより、より多くの家庭にロボット掃除機が浸透し、人々の生活が改善されることを期待しているのです。

市場戦略と今後の展望

アイロボットは、「ロボット掃除機一家に1台」というスローガンのもと、今後も広範なラインナップやサービスを展開し続けます。2023年末には全国的な普及率10%を目指すことを掲げ、2030年にはクリーナー市場での20%のブランドシェア獲得を目標にしています。

「ルンバは、もう“掃除機のあたりまえ”に」という新たなスローガンが、家庭の風景にどのように浸透していくのか注目です。