BEGINの35年の軌跡と新アルバム『太陽』
沖縄出身の音楽グループBEGINがデビュー35周年を迎え、記念インタビューをアミューズの公式YouTubeチャンネル「A!PRESS」で公開しました。1990年に「恋しくて」でメジャーデビューしたBEGINは、今年の3月に周年公演を日本武道館と大阪城ホールで開催し、7月には最新アルバム『太陽』の発売が決定。また、全国35公演を巡るホールツアーを行うことも発表され、精力的な活動を続けています。
35周年を迎えた心境
メンバーへのインタビューでは、デビューを振り返る貴重な言葉が聞けました。リーダーの比嘉栄昇(Vo.)は「ライブ会場で会おうね」という約束を果たしてきたことを奇跡のように感じていると語ります。島袋優(Gt & Vo.)は、時代の変化を感じながら35年という長い年月を振り返り、上地等(Pf & Vo.)は、当初から愛される曲が多くの人に歌われることが、35年の証だと実感しています。
アルバム『太陽』のコンセプト
新アルバム『太陽』の制作背景について語る栄昇は、初めて大規模な会場でライブを経験するファンのことを思い、イベント中のBGMとして新曲を用意するアイデアが浮かんだと話します。さらに、アルバムは石垣島で制作したという点も強調し、“MADE IN 石垣島”というキャッチフレーズが生まれました。
また、メンバーの地元での体験がアルバムに影響を与えており、上地は故郷での共同作業が新鮮で深い経験になったと話し、優は石垣島の自然から元気をもらい、それが楽曲に繋がっていると語りました。
25回目の「うたの日コンサート」
35周年イヤーの大きなイベントとして「うたの日コンサート」があります。栄昇は「ここでの主役はBEGINではなく“うた”である」とし、音楽を自由に楽しめる場を大切にしたいという思いを表現しています。これまでの経験を活かし、さらに多くの人に感動を届けることを目指しています。
緊急企画の振り返り
インタビュー後半では、3人の幼少期や思い出話が盛り上がりました。小学生時代の初めての出会いや、同期の福山雅治とのエピソードなど、心温まる話が盛りだくさんです。また、サザンオールスターズの桑田佳祐が発起人となった音楽イベントについても振り返り、初めてピアノの上で走った思い出を語りました。
全国ツアーへの意気込み
最後に、今秋からのホールツアーに向けた意気込みを聞くと、優は35年分の音楽を届けたいとのこと。上地は様々な場所で多くの人と出会えることを楽しみにしており、栄昇はライブを全力で盛り上げる決意を新たにしています。「みんなで素晴らしい瞬間を作ることができる」という言葉で、ファンへの感謝と期待を込めています。
3人の情熱と音楽への愛が詰まったインタビューを是非ご覧ください。動画の詳細は
こちらから。彼らが切り開く35年目の音楽旅団、BEGINの姿を見逃すな!