猛暑を乗り切れ!「たじまピーマン」を応援するプロジェクト始動
今年も暑さが続く中、JAたじまが「たじまピーマン」の生産者を支援するプロジェクトを再始動します。このプロジェクトは、消費者が「たじまピーマン」を通じて生産者を応援できる仕組みを提供し、毎日の水やりの負担を軽減するための支援金を集めるものです。
「たじまピーマン」とは
「たじまピーマン」は、兵庫県北部の但馬地域で生産されるブランドピーマンで、肉厚で歯ごたえが良く、苦味が少ないのが特徴です。今年の猛暑では十分な水やりが不可欠で、1本の苗には毎日5〜8リットルの水が必要です。しかし、近年の気温上昇により、こうした水の確保が厳しくなっています。このため、生産者は生産維持のためのかん水装置の導入が急務ですが、その初期投資が高額であることから、多くの農家が導入に苦しんでいる状態です。
食べて応援プロジェクトの概要
このプロジェクトは、JA全農兵庫が運営する通販サイト「JAタウン」内のショップ「あつめて、兵庫。」で実施されます。購入された「たじまピーマン」関連商品1箱につき100円が、かん水装置の導入支援金として積み立てられます。プロジェクトの実施期間は令和7年7月25日(金)から10月末までとなっています。
販売商品一覧
- - 【食べて応援】たじまピーマンたっぷり!JAたじま野菜BOX(小)1,980円(税込・送料別)
- - 【食べて応援】たじまピーマンたっぷり!JAたじま野菜BOX(大)3,420円(税込・送料別)
- - 【食べて応援】たじまピーマン(約1.5kg)※先着100件限定、送料負担0円、1,500円(税込)
これらの商品を購入することで、あなたも日々の農作業を支える一因となります。さらに、今後は数量限定・期間限定の送料負担ゼロキャンペーンも予定しており、ぜひこの機会に「たじまピーマン」を楽しんでいただきたいと思います。
かん水装置の仕組み
この取り組みの背景には、かん水装置の導入があります。この装置は、太陽光を利用し、自動的に水やりを行うシステムです。ソーラーパネルとモーターが連携して、ポンプで水をタンクに移し、一定水位に達すると電磁弁が開いて点滴形式で水やりを行います。これにより、労力を軽減できるうえ、肥料散布も可能です。
たじまピーマン協議会とは
「たじまピーマン」の生産者で構成される協議会は、生産と販売の活性化を目指しています。今年度は176名の生産者が参加し、約13ヘクタールのピーマンを栽培しています。生産者たちは、自然環境や地域の恵みを考慮しながら、品質管理を徹底し、美味しいピーマンを消費者に提供すべく日々努力しています。
JAたじまからのメッセージ
「たじまピーマン」への支援は、次年度以降の新規生産者の育成や増産にも繋がります。私たちの美味しい食材の数々をぜひとも広めていきたいと考えています。
昨年度の実績
昨年度は、プロジェクトに参加してくださる皆様のおかげで、412件の応援商品の販売がありました。これにより41,200円の支援金が集まり、かん水装置の導入支援に役立ちました。この成果を踏まえ、今年も多くの皆様のご協力を期待しています。取り組みを通じて、但馬地域の美味しさを一緒に広めていきましょう!