Ubuntu Pro提供開始
2026-09-01 06:14:15

アヴネットがUbuntu Pro for Devicesの提供を開始してIoT環境のセキュリティを強化

アヴネットが提供する「Ubuntu Pro for Devices」



アヴネット株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Canonicalが展開するエンタープライズ向けのLinuxソリューション「Ubuntu Pro for Devices」の正規ディストリビューターとしての活動を日本市場で始めました。これにより、組込み機器やIoTデバイスにおけるソフトウェアライフサイクル管理とセキュリティの強化が期待されます。

増加するIoTおよびエッジコンピューティングのニーズ



最近では製造業や医療、社会インフラなど、さまざまな分野でIoTやエッジコンピューティングの活用が進んでいますが、これに伴い、製品出荷後の長期的なセキュリティと安定性を維持することがますます重要になってきています。特に、セキュリティアップデートや脆弱性対策、さらに各種規制への対応は多くの企業にとって大きな課題です。

「Ubuntu Pro for Devices」は、Ubuntuベースの組込みデバイスやIoT機器向けに特化したソリューションを提供します。このサービスでは、長期間にわたるセキュリティメンテナンスや脆弱性管理、デバイス管理、エンタープライズグレードのサポートなどが網羅されています。これにより、お客様は製品ライフサイクル全般を通じて、ソフトウェア環境を効果的に管理し、リスクを低減しつつ、製品価値を向上させることができます。

アヴネットの強みとCanonicalとの連携



アヴネットはこれまで、半導体や組込みコンピューティングをはじめとする様々な技術分野での豊富な知見を活かし、日本市場において技術支援を行ってきました。今回のCanonicalとの提携を通じて、ハードウェアの選定からソフトウェアの統合、製品開発、さらには量産、運用に至るまで幅広く支援する体制が整いました。これにより、Linuxベースの組込みシステムに求められる、セキュリティや保守性、拡張性を更に強化できます。

また、組込みLinux、IoT、エッジAIなどの成長分野で、Ubuntu Pro for Devicesに自社のグローバルなエンジニアリング支援を加えることで、ハードウェアとソフトウェアを効率的に統合したシステムレベルのソリューションを提供します。これが、お客様の開発負荷を軽減し、導入リスクを最小限に抑えるための鍵となります。

期待される影響



CanonicalのAPAC販売ディレクター、CS Chiang氏は「アヴネットをUbuntu Pro for Devicesのディストリビューターとして迎えられることに喜びを感じています。アヴネットの技術的な知見と広範な顧客基盤を利用することで、日本市場でのUbuntuベースのソリューションの普及が進むと期待しています」とコメントしています。

一方、アヴネット株式会社の社長、茂木康元氏は「日本企業でもエッジコンピューティングやAIの進展が進むにつれ、組込みシステムのセキュリティやソフトウェア保守の重要性が一段と増しています。我々は、製品企画から量産、運用まで、全体のプロセスを見据えた支援を行っており、Ubuntu Pro for Devicesを通じて、より包括的な技術支援体制を構築します」と述べています。

Canonicalとアヴネットのビジョン



Canonicalは、オープンソースのセキュリティとサポートに特化した企業として、コンテナからAI、クラウドまで広範なポートフォリオを持っています。アヴネットもまた、顧客のニーズに応じて製品ライフサイクルのあらゆる段階で支援を行い、お客様が技術の変革を効率的に実現できるよう貢献してきました。今後も、両社で協力し、IoT分野のさらなる発展を目指してまいります。

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