人材成長と支援
2025-06-20 12:23:23

大手企業人材の成長支援に向けたスキルアセスメント調査の実施

大手企業人材の成長支援に向けたスキルアセスメント調査の実施



株式会社ROOKIE(本社:東京都新宿区)は、チーム型副業サービス「X JOB」の運営を通じて得た知見をもとに、「大手企業人材」に対するスキルアセスメントツールの開発に向けた予備調査を行いました。この調査は、2025年4月23日から5月14日の間に実施され、約130名の大手企業社員を対象としています。

調査の背景と目的


大手企業に勤務する人材の多くは、自身のスキルに対して漠然とした不安を抱えています。ROOKIEは、その不安を解消するために「現在地の把握」と「成長の可視化」を可能にするスキルアセスメントツールの必要性を感じました。本調査は、その本開発に向けた第一歩として位置づけられています。

調査概要


調査対象は大手企業に所属する社員で、特に社員数が5,000人以上の企業に勤める方々が中心です。具体的には、トヨタ自動車や東京海上日動火災保険、デロイトトーマツベンチャーサポートなど、著名な企業から参加がありました。調査はインターネットを通じて行われ、有効回答者は126名に上ります。結果は、個別のレポートとして回答者に送付され、自身の点数と他社との比較が可能です。

主な調査結果


1. 成長意欲の高さ


調査結果によれば、全体的にビジネス基礎力において、社員は非常に高い成長意欲を示しています。特に、全年代・全役職で意欲的な姿勢が見られました。しかし、30代に差し掛かると、目標達成感や成長実感が減少する傾向が明らかになりました。

2. スキルのギャップ


さらに、年齢層によるスキルの偏りも見られ、特に20~30代においては「創造力」のスコアが低く、多くの企業での業務が定型化していることが影響していると考えられます。

ROOKIEの取り組み


ROOKIEとしては、この調査結果を真摯に受け止め、特に30代以上の社員に向けて、成長を支援する取り組みを進めていく計画です。社員が「職場でもプライベートでもないサードプレイス」で学び合い、成長できる環境づくりが急務です。そのために新たに越境コミュニティ「X コミュニティ」を設立し、社員同士が互いに刺激を受け合える場を提供します。

結論


今回の調査を通じて、大手企業の人材は高い成長意欲を持っていることが確認される一方で、中間管理職層での葛藤やサポートの必要性が浮き彫りになりました。今後、ROOKIEはこのような社員の成長を支援するために、さらなる施策を推進してまいります。詳細な調査レポートについては、下記のリンクからお問い合わせください。お問い合わせはこちら


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