南葛SC選手が生成AI活用でPV制作に挑むワークショップ
株式会社SEプラスが、東京都葛飾区に本社を置くサッカークラブ「南葛SC」の選手社員を対象に、生成AIを使用した動画制作に関するワークショップを実施しました。この取り組みは、生成AIの急速な普及に伴い、選手たちが新たなスキルを習得し、ファンと繋がる機会を創出することを目的としています。
プロジェクトの背景
1. 生成AIの普及による新たな可能性
昨今、生成AIはビジネスの業務効率化だけでなく、クリエイティブ領域での活用も急速に広がっています。特に動画制作においては、高度な技術がなくてもアイデアをもとにハイクオリティな映像が作れる時代となりました。この背景を受け、南葛SCはアスリートのセカンドキャリアやビジネススキルの向上を重視して、生成AIスキルの習得に挑戦しました。
2. 南葛SCの地域との繋がり
南葛SCは、ホームスタジアムの改修工事の影響で、直接ファンと接する機会が減少しています。この状況下で、選手たちが動画を通じてファンと繋がる方法を模索し、プロモーションビデオを制作することになりました。
ワークショップの詳細
このワークショップは、2日間にわたり、AIツールの専門家による指導のもとで実施されました。南葛SCからは中村洸太選手、岡島温希選手、加藤政哉選手の3名が参加し、動画生成AIの活用方法を学びました。
1日目:動画生成AIを体験
初日は、選手たちがそれぞれ独自のアイデアをもとに動画を制作しました。各自の設定を考え、AIに指示文を入力して映像を生成する過程で、彼らはAIの特性を学びました。選手たちは、自分のイメージに近い映像ができることに感動し、また、試行錯誤を通じてAIの面白さを実感しました。
2日目:プロモーション動画の制作
2日目は、制作した素材を集約し、ひとつの公式プロモーションビデオに仕上げる工程が行われました。難易度の高いプロンプト作成に取り組んだ選手たちは、様々なアプローチで映像を生成し、AIの特性に挑みました。
制作エピソード
特に加藤選手は「怪我からの復帰ストーリー」をテーマにした映像を制作し、象徴的なシーンを設定。プロンプトを詳細に調整し、AIに具体的な指示を与えることで、彼のビジョンを映像化しました。
プロモーションビデオ公開概要
このプロモーションビデオは、2026年7月6日(月)17:00から、南葛SCの公式XおよびSEプラスの公式YouTubeチャンネルで公開されます。ワークショップの風景を収めた動画も合わせて公開予定です。
選手たちの声
各選手は、AIを活用した制作を通じて新しい可能性を感じたとコメントしています。中村選手は「自分の言葉でプロンプトを打つことで、納得のいく作品ができました」と振り返り、岡島選手は「細かい指示が重要で難しさを感じた」と語りました。加藤選手は、AIの予想外の結果に興味を持ったと話しています。
SEプラスの取り組み
SEプラスのIT教育事業責任者は、選手たちが自らストーリーの構成から動画生成まで体験できる貴重な機会を提供できたことを嬉しく思っています。この経験を通じて、一人でも多くのサポーターが南葛SCに興味を持ち、スタジアムに足を運ぶきっかけになればと願っています。