坂元裕二の新作舞台『またここか』が再上演！キャスト発表と詳細情報

坂元裕二の新作舞台『またここか』が再上演！

脚本家・坂元裕二の新たな舞台『またここか』が2026年2月に再び幕を開けます。この作品は、2018年に書かれた戯曲で、兄と弟を中心にした物語が展開されます。坂元は、映画『怪物』でカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。その後も『ファーストキス 1ST KISS』や『片思い世界』など、話題作の制作を続けています。エンタメ界の第一線を走る彼が手掛ける新たな舞台に、多くのファンが期待を寄せています。

公演情報

『またここか』の公演は、2026年2月5日（木）から2月15日（日）までの期間に行われます。全席指定席で、チケット価格は一般が6000円、プレミアムシートが8800円。また、18歳以下は無料で観劇でき、同伴者は3000円で入場可能です。観劇支援チケットなる特別なチケットも販売され、1枚の料金で2名が観劇できるという画期的な試みが行われます。この取り組みは、演劇に馴染みのない方々を対象にしており、ぜひ多くの方に観賞していただくことを目的としています。

キャストと演出

演出を務めるのは、近年話題の演出家・荒井遼です。彼は多くの海外戯曲を手掛け、その名声を築いてきました。坂元裕二との関係は、坂元の朗読劇の演出補佐が始まり。魅力あふれるキャストも発表されており、近杉祐太郎役に奥野壮、宝居鳴美役に馬場ふみか、示野香夜子役に永瀬莉子、根森真人役には浅利陽介が起用されます。全員が坂元の作品には初出演ということで、どのような化学反応が起こるのか期待が高まります。

アフタートーク

公演中には坂元裕二自身によるアフタートークも予定されています。初回の公演では、坂元が作品執筆の裏話や制作過程について語る予定で、観客との対話が楽しめる貴重な機会となります。特に、2月6日と2月12日の公演後には、出演者全員によるアフタートークも行われるため、舞台の裏側を垣間見ることができる絶好のチャンスです。