SmartHRとUMUが手を組み、企業の人事業務をさらに効率化へ

新たなAPI連携で人事業務が進化

ユームテクノロジージャパン株式会社は、株式会社SmartHRとの間で画期的なAPI連携を開始しました。この連携により、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」とラーニングプラットフォーム「UMU」がシームレスに統合され、企業に新たな機会を提供します。具体的には、企業の人事・労務業務がさらに効率化され、従業員の情報管理が大きく改善されることが期待されています。

API連携の利点

この新しい連携によって実現される主な機能は、リアルタイムでのデータ同期です。「SmartHR」で管理される従業員の情報が自動的に「UMU」のプラットフォームに同期されるため、双方のデータ管理が一元化されます。これにより、人事データと学習データの統合が行われ、新入社員のオンボーディングもスムーズに行えるようになります。

業務効率化の実現

従来、従業員の情報を手動で転記する作業は煩雑であり、時間を要するものでした。しかし、このAPI連携によりその必要がなくなります。人事・労務担当者は、データの入力や二重管理にかかる手間から解放され、より重要な業務に集中できる環境が整うのです。

また、学習データと人事データを一元管理することで、情報の閲覧や更新も容易になり、正確性をもってデータを管理できるようになります。これは、業務のスピードを向上させるだけでなく、企業全体の生産性向上にも寄与することが期待されています。

シームレスなアカウント統合

API連携により、社員のアカウント情報が自動的に統合されるため、各種トレーニングコンテンツへのアクセスが即座に可能となります。新入社員は入社と同時に必要なリソースを利用できるため、教育や研修が迅速に進むことが期待されます。

SmartHRとは

「SmartHR」は、労務管理クラウド分野で6年連続シェアNo.1を誇るクラウド人事労務ソフトです。採用管理から内定者の雇用契約、入社手続き、さらには年末調整など、多様な労務手続きをペーパーレス化し、デジタルに蓄積することを実現しています。そして、そのデータをもとに人事評価や従業員サーベイ、スキル管理などの機能を通じて、組織の活性化と変革をサポートしています。

UMUとは

一方、オンライン学習プラットフォーム「UMU」は、AIテクノロジーを駆使して企業のトレーニングを効率化する革新的なソリューションを提供します。現在、世界中で100万社以上が導入しており、日本でも多くの著名企業が成功事例を上げています。「UMU」による人材育成は、企業の業績向上にも大きく寄与しています。