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2024年度CCBTアーティスト・フェローの成果発表がスタート

シビック・クリエイティブ・ベース東京（CCBT）では、2024年度のアーティスト・フェロー5組による成果発表が、1月31日から3月23日までの間に都内で行われます。41日間に渡り、5つの展覧会と32回の多彩なイベントが予定されており、アートとテクノロジーの融合を楽しむ貴重な機会です。

CCBTアーティスト・フェローとは

このアーティスト・フェロー制度は、東京をより良い都市にするための表現や探求を促進することを目的としています。毎年公募により選出された5組のクリエイターは、CCBTを拠点に新たな創作活動を始めます。そのプロセスを市民に開放し、都市の文化的な発展に寄与することが期待されています。

2024年度参加アーティスト

今年度の候補者には以下の5組が選ばれています：

• - 布施琳太郎
• - HUMAN AWESOME ERROR
• - 柴田祐輔 ＋ Token Art Center
• - MVMNT
• - 市原えつこ

特に注目を集めるのは、布施琳太郎による「パビリオン・ゼロ」プロジェクトです。このプロジェクトでは、日本の大地に対する新たな解釈が行われ、アートを通して「根拠」というテーマに挑戦します。また、HUMAN AWESOME ERRORの展示は、細胞の所有権や倫理についての提起がなされ、参加者に思考の材料を提供します。

各展示会の詳細

以下に、注目の展示会とその内容をご紹介します。

1. 布施琳太郎「パビリオン・ゼロ」

• - 会期：2月8日（土）、9日（日）
• - 会場：葛西臨海公園
• - 内容：架空の水族館をテーマにした市外劇と、全天球での映像上映が行われ、新たなアート体験が提供されます。事前申し込み制です。

2. HUMAN AWESOME ERROR「Super Cells Infinite」

• - 会期：2月11日（火・祝）～24日（月・振休）
• - 会場：CCBT
• - 内容：がん細胞とその所有、倫理についての分析を行う展覧会で、参加者に新たな視点を提供します。ワークショップも開催されます。

3. 柴田祐輔 ＋ Token Art Center「続・代替屋」

• - 会期：2月21日（金）～3月9日（日）
• - 会場：Salon de Zuppa
• - 内容：地域の食文化を探求し、特別な飲食体験パフォーマンスも予定されています。

4. MVMNT「TOKYO [UN] REAL ESTATE」

• - 会期：2月28日（金）～3月9日（日）
• - 会場：CCBT
• - 内容：都市地域の独自性をテーマにしたクリエイティブな提案が行われます。

5. 市原えつこ「ディストピア・ランド」

• - 会期：3月1日（土）～16日（日）
• - 会場：CCBT
• - 内容：シティライティングとの関係性を探る展示が行われ、市民参加型のプログラムも用意されています。

まとめ

2024年度CCBTアーティスト・フェローの成果発表では、アートとテクノロジーを融合させた新たな試みが数多く展開されます。是非、これらの期間に参加し、新しいアート体験をしてみてください。入場は無料ですが、いくつかのイベントには事前申し込みが必要ですのでご注意ください。
詳細は公式サイトをご覧ください。

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