音楽と未来の融合
2026-05-07 11:53:30

音楽の未来を切り開く特別授業「音楽×α」地域イベントレポート

音楽の未来を切り開く特別授業「SHOW!音楽エンタテイメントゼミ」



2025年4月24日、新潟市にある国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校において、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴの音楽プロデューサー、油井誠志氏を迎え、特別授業「SHOW!音楽エンタテイメントゼミ」が開催されました。このイベントには約200名の学生が参加し、音楽業界の現在や未来について学ぶ貴重な機会となりました。

音楽業界のリアルを学ぶ



本ゼミは、毎回音楽業界やエンタテイメント界のプロを招き、学生が現場のリアルを直接学ぶことを目的とした特別授業です。油井氏はA&Rとして多くのアーティストと関わりつつ、ゲームや舞台、アート作品の音楽プロデュースも手掛ける多才な経歴を持っています。今回の授業では、音楽の価値創造やAI時代のキャリア、プロとしての姿勢について深く掘り下げました。

「音楽×α」が拓く可能性



油井氏が特に力を入れて説明したのが、「音楽×α」という概念です。これは音楽がスポーツやファッション、観光、テクノロジーなど他の分野とどのように結びつくかという視点であり、音楽市場が成長し続ける中で、様々な可能性が広がっていると語りました。特にサブスクリプションモデルの台頭がグローバル化を加速させている現状や、AI技術が音楽の創作に新たなインパクトをもたらしていることに触れ、業界に必要な柔軟な思考を学生に求めました。

AI時代の人間の価値とは



また、AIが楽曲を生成できる現代において重要なのは、「単に制作するだけではなく、どう人とつながることができるか」という点です。油井氏は「人間の価値は接続にある」と強調し、スキル、スタンス、文脈の3つの要素を統合することで、独自の価値が生まれると語りました。この考えに沿って、感性とセンスについても深く掘り下げ、「感じることから始まり、考え、表現することで自分の個性が形成される」と教えました。

プロとしての姿勢



授業の中で油井氏が挙げた言葉のひとつが、「期待以上の成果を返すこと」「問いを持ち続けること」「変化を楽しむこと」です。20年以上の業界経験から生まれたこれらの考え方は、学生たちに深く響き、今後の学びやキャリアに対する心構えに影響を与えることでしょう。

参加学生の声



学生たちからも多くの感想が寄せられました。サウンドクリエイター科の1年生は、「価値はスキル・スタンス・文脈の掛け合わせによって生まれるという考えが印象に残った」と述べ、今後の自分の表現や関わり方を見直したいと意欲を見せました。他の学生もAI技術についての不安を克服したり、新しい職業観を得たりするなど、参加者全員にとって学び多い時間となりました。

実施概要



この特別授業は、音楽教育の最前線で活躍するプロフェッショナルから学べる貴重な機会として、学生の成長に寄与しています。今後もこうしたゼミが継続されることで、次世代のクリエイターたちが音楽業界で活躍するきっかけを提供し続けることを期待しています。

ゲストプロフィール



油井誠志氏は、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社でゼネラルプロデューサーを務める傍ら、国立音楽大学の非常勤講師として後進の指導にも尽力しています。新しい才能を育て、音楽の未来を切り開くひとりとしての役割を果たしています。

SHOW!ゼミについて



SHOW!ゼミは、音楽・エンタテイメント業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを招いて行う特別授業シリーズで、学生の成長を促すことを目指しています。教科書では学べない知識を提供し、未来のキャリア形成に役立てています。


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