『ウウントネ』発売!
2025-09-16 11:43:30

心の声を届ける絵本『なかなかいえない ウウントネ』が発売!

絵本『なかなかいえない ウウントネ』が心に寄り添う



2025年9月18日(木)、世界文化社から新しい絵本『なかなかいえない ウウントネ』が発売されます。作者であり、イラストレーターのいげた ゆかりさんが手がけたこの作品は、言葉で気持ちを表現するのが苦手な子どもたちに寄り添った物語です。特に、周りの子たちの明るい声に圧倒されてしまうような子どもたちに、新しい視点を提供します。

横澤夏子さんの推薦の声


三姉妹の母であり、お笑い芸人の横澤夏子さんは、この絵本を「子どもが心の中で思っていることを読み解ける素晴らしい本」と絶賛。彼女のコメントには、「人とお話しするときにドキドキしちゃう理由が分かった」との感想も寄せられ、親子で共感する力の大切さを伝えています。

主人公なおくんの旅


物語の主人公であるなおくんは、くりのきえんの幼稚園に通う男の子。彼は音楽発表会でみんなと一緒に楽器を選ぶ場面で、心の声を「たまご」という形で表現します。このユニークなアイディアは、子どもたちが抱える複雑な感情を分かりやすく視覚化することで、読者の成長を促す役割を果たします。なおくんがたまごを転がしながら、彼の心の探求を続けていく様子は、子どもたちにとって共感できるストーリーです。

気持ちの旅を描く


なおくんのたまごは、様々な場所を旅しながら、どんなやりたいことや言いたいことがあるのかを探し求めます。その旅路は、いくつかの冒険を通じて、彼は何を学び、どのように心と向き合うのかを描いています。最後に、なおくんがどのように心を決めるのかは、読者にとって感動の瞬間となるでしょう。

読者からの感想の数々


発売前に行われた「ネットギャリー」での早期公開には、多くの読者から感想が寄せられました。感想の中で、「思いをうまく伝えられない気持ちが『ウウントネ』で的確に表現されていた」といった意見もあり、他には「言いたい気持ちが込み上げてくる瞬間を描写されたのが印象的だった」といった声も寄せられています。これにより、物語への期待が一層高まっています。

著者について


いげた ゆかりさんは、宮城県出身で、東京女子大学を卒業後、東京デザイナー学院で絵本制作を学びました。彼女は劇団こぐま座の舞台美術なども手掛けていますが、本作の制作が市販絵本として初めての作品です。また、数々の受賞歴もあり、絵本の世界での実績を積んできました。

書籍情報


  • - タイトル: 『なかなかいえない ウウントネ』
  • - 著者: いげた ゆかり
  • - 発売日: 2025年9月18日(木)
  • - 定価: 1,650円(税込)
  • - 仕様: A4変型・24ページ
  • - 発行会社: 株式会社世界文化社

この新しい未発売の絵本を通じて、心育ての旅に出かけてみましょう。なおくんの物語が、きっと多くの家族にとっての希望の光となることでしょう。


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