超音波センシング技術を駆使した新たな挑戦
東京で、Avnetのコミュニティであるelement14がTDKと協力し、技術者、メーカー、技術愛好家を対象とした新しい設計チャレンジをスタートしました。このプロジェクトは、防水超音波領域センサーの実社会における活用を目指し、創造的なアイデアを求めています。
参加者への特典
参加者は、TDKのUSSM Plus-FSセンサーを活用した実用的なプロジェクトをデザインすることが求められます。応募を通過した場合、参加者には評価キットが提供されます。このキットには、TDKの超音波センサーが2つ、評価ボード1つ、コネクタケーブルが1本含まれています。これにより、参加者は超音波距離センシング技術の多様性や精度を実証する機会が与えられます。
課題内容
超音波センシング技術を用いるアイデアには、物体検出技術や産業制御センシング、人間とロボットの相互作用を含むさまざまな領域があります。さらに、移動境界制御やコンベヤベルトの監視、スマートデリバリーロボット、自律型芝刈機、液体レベルセンシングなどの応用も探求されます。これらの課題を通じて、技術の実用性を評価することが求められるのです。
入賞者へのリワード
このチャレンジには魅力的な賞品が用意されています。グランプリ受賞者にはApple iPad Pro 11-inch(第4世代)128GBと、iRobot Roomba自動ごみ捨て機能付きロボット掃除機が贈呈されます。準優勝者にはiPad Mini 10.9 inch 64GBと同じくiRobot Roombaが贈られます。また、チャレンジを完了した全参加者にMultiComp Proマルチメーターセットが配布されます。これは、参加者がプロジェクトを5件以上のブログ記事として投稿し、対象製品を使用した結果に基づいて評価される仕組みです。
応募方法
興味のある方は、3月28日までに応募を行ってください。選考に通った参加者は、6月16日までにプロジェクトを構築し、進捗や完成品について少なくとも5件のブログ記事を投稿することが条件となります。写真や動画、コードのサンプルを含めることで評価を高めることができるので、ぜひ工夫を凝らして参加してみてください。
詳細情報
この設計チャレンジの詳細や登録方法については、
こちらのリンクを参照してください。技術の力を活用し、自分のアイデアを形にする絶好のチャンスをお見逃しなく!