AI研究発表会
2026-04-24 16:12:19

ブライセンとフエ科学大学が共同開催したAI研究成果発表会の全貌

ブライセンとフエ科学大学のAI研究発表会が実施されました



2026年4月17日、東京都中央区に本社を構える株式会社ブライセン、ベトナム・フエ市にある有限会社ブライセンベトナム、そしてフエ科学大学が共同でAI研究・開発の成果を発表する会を開催しました。これは、三者によるAI関連の取り組みが結実した瞬間でもあります。

この発表会には、株式会社ブライセンの藤木優社長、ブライセンベトナムの石井学社長、そしてフエ科学大学のVo Thanh Tung学長が出席。彼らはこれまでの研究成果と今後の発展について意見を交わしました。

AI駆動開発への新たな取り組み



今回の発表では、AI駆動開発(SDD)をテーマに掲げた研究結果や実践型ハッカソンの成果が報告されました。特に、AIを開発プロセス全体に活用することで、再現可能な形に定着させるための実践知見が得られたことが強調されました。

興味深い点として、迅速な試作に適したバイブコーディングと、品質・再現性・保守性に優れた仕様駆動開発の効果的な使い分けが挙げられています。この2つのアプローチを適切に融合させることで、開発プロセスの探索段階から本番開発や運用までを支える新たなハイブリッドな開発モデルが確立されつつあることが報告されました。

確認されたAI活用の効果



さらに、今回の共同研究から得られた知見は、実際の開発プロジェクトに活用されることが確認されています。具体的には、要件整理から実装、レビュー支援、テスト設計にかけて幅広い工程にわたってAIの活用が進んでおり、その効果が見込まれることがわかりました。このような詳細な取り組みは、開発の質を向上させる重要な要素となっています。

産学連携とAIの社会実装



この発表会は、2026年1月27日に締結された産学連携覚書(MOU)に基づくものでもあります。AIサービスやモデル、AI駆動開発に関する連携を通じて、研究開発や実証を進め、高度なIT人材の育成に力を入れています。また、今回得られた成果を踏まえ、AIの社会実装とIT人材の育成・強化を推進していく方針です。

企業と大学、地域とのつながり



株式会社ブライセンは業務アプリケーション開発、DXソリューション、AI関連サービスを提供するIT企業で、韓国、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、アメリカに拠点を持つグローバル企業です。
それに対し、ブライセンベトナムはフエ市を中心にソフトウェア開発とオフショア開発のITサービスを提供し、1997年からベトナムのストリートチルドレンに技術を教授する活動も行っています。このように、地域に根ざした取り組みは、企業の社会的責任(CSR)の一環としても評価されています。

フエ科学大学は、ベトナム中部の拠点として自然科学や情報技術、工学分野において教育・研究を行っており、地域社会と産業界に貢献できる人材育成にも力を入れています。AIやデジタル技術に特化した研究、実証の実施は、教育と社会を結びつける重要な取り組みとして進められています。

こうした企業、大学間の連携を通じて、社会におけるAIの実装が進み、地域のIT人材が育成されることで、さらに革新が期待されます。


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