ニーズ・シーズマッチング交流会2025 のご案内
障害者支援機器の開発を促進し、利用者と開発者の架け橋を築く「ニーズ・シーズマッチング交流会2025」が、いよいよその扉を開けます。来場の事前申し込みが開始され、本イベントでは多くの方々が集結し、支援技術の未来を共に考えることができます。
イベント概要と目的
この交流会は、障害当事者と支援機器の開発者が直接対話する場を設けるもので、その目的は障害者のニーズを反映した支援機器の開発促進にあります。参加者は試作機や改良予定の機器を直接手に取ることができ、貴重な意見交換が行える絶好の機会です。障害者自身やその支援者はもちろん、障害者自立支援機器に興味を持つ方ならどなたでも参加が可能です。
出展企業の多様性
交流会には、多彩なバックグラウンドを持つ85社が参加します。支援機器開発メーカーや大学、ベンチャー企業などが集結し、さまざまな専門性や視点から新しい支援機器の提案が行われます。このように、多様な企業が一堂に会することで、参加者はより広範な情報を得ることができるメリットがあります。
さまざまな分野に対応する支援機器
出展予定の支援機器は、身体障害や視覚障害、聴覚障害、高次脳機能障害、知的障害、精神障害といった多様な障害種別に対応しています。また、日常生活や就労、コミュニケーション、移動支援など、幅広いニーズを持った機器が出展予定で、参加者は実際に体験しながら自らのニーズに合った機器を見つけ出すことができます。
参加者の声と過去の成功例
前回のイベントでは、約1,200名が参加し、充実した意見交換が行われました。参加者からは、開発者と直接話せたことへの満足感や、支援機器の進化を実感したという嬉しい声が寄せられており、次回への期待が高まっています。
講演や関連企画も実施
東京会場では、開発助成金事業の紹介やシンポジウム、ワークショップなども同時に行われる予定です。これらの企画は、多くの人々にとって意義深い情報を提供するものとなるでしょう。
取材も受け付け中
報道関係者向けにも取材の機会が設けられ、出展者へのインタビューや試用体験の様子などを取材することが可能です。興味のある方は事前にご連絡をお願いします。
開催日程と会場
東京会場は、2025年12月18日から20日までの間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催されます。詳細なアクセス情報については、公式サイトをご覧ください。また、会場では手話通訳や要約筆記などのサポートも提供されるため、安心して参加できます。
SNSでの情報発信
テクノエイド協会では、交流会に関する最新情報を公式X(旧Twitter)を通じて随時発信しています。出展企業の情報も紹介されていますので、ぜひフォローしてください。
この交流会は、障害者支援機器の可能性を共に探る貴重な機会です。積極的に参加し、未来の支援技術の発展に寄与しましょう。