株式会社シンクロ・フードの新たな一歩
株式会社シンクロ・フードは、2025年12月26日付で代表取締役が異動することを発表しました。この決定は、指名報酬委員会の審議を経て、取締役会で承認されました。新体制に移行する背景には、急速に変化する事業環境への適応と企業価値のさらなる向上を目指す意図があります。
前代表取締役の功績
前代表取締役兼執行役員社長である藤代真一氏は、2003年にシンクロ・フードを創業して以来、22年にわたり当社を牽引してきました。彼の在任中、会社は成長を続け、2028年3月期には連結売上高95億円、営業利益17億円、EBITDA22.5億円という目標を掲げています。この数字は彼の尽力の賜物で、会社の成長に大きく寄与してきました。
藤代氏は、優れた経営者であり、またリーダーシップにおいても模範的な存在でした。しかし、現在進行中のAI技術の進化や飲食業界の雇用状況の変化により、企業は新しい局面を迎えています。この変わりゆく環境に対処するためには、経営体制の変革が必要だと判断されました。
新しい経営者大久保俊氏の役割
新任の代表取締役兼執行役員社長には、2008年に当社に入社した大久保俊氏が就任します。彼はこれまで、開発部門の責任者やCTOを務め、新規事業開発や全社的なAI推進プロジェクトの責任者として活躍してきました。技術と事業の両方に精通している彼が新しいリーダーとなることで、会社はさらなる成長を遂げると期待されています。
シンクロ・フードの理念
シンクロ・フードは、”多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる”ことをビジョンに掲げています。そのために、飲食店の経営や運営を支援するプラットフォーム「飲食店ドットコム」を展開しています。テクノロジーを駆使し、飲食業界が求める「ヒト・モノ・情報・サービス」をより効率的に提供することで、業界の発展を目指し、また関わるすべてのユーザーの幸せに寄与しています。
今後の展望
新しい経営体制のもとで、シンクロ・フードは、変化の激しい市場を乗り越えるための戦略を立て、さらなる事業成長と企業価値の向上を実現していく考えです。新任の大久保氏のリーダーシップで、今後の展開に期待が寄せられています。当社の動向が注目される中、飲食業界にとっての新たな挑戦が始まります。
会社情報
- - 本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン3階
- - 代表者: 代表取締役 藤代真一
- - 上場市場: 東京証券取引所プライム市場
- - URL: シンクロ・フード公式サイト
お問い合わせ先
本件についての質問や詳細は、株式会社シンクロ・フードの広報までご連絡ください。
広報担当: 今西・大木
メール:
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