災害対策に最適化栄養食を活用!セミナーに参加
2025年5月18日、一般社団法人日本最適化栄養食協会(理事長:伊藤 裕)は、石川県七尾市に位置するパトリアの「防災セミナー」に参加しました。このセミナーは、日常生活の中で実践できる防災対策として、「ローリングストック」の重要性を地域住民に伝えるために開催されました。
ローリングストックの意義
「ローリングストック」とは、普段から食べている食品を常に少し多めに保管し、消費した分を新たに補充することで、常に中身が新鮮な備蓄を維持する方法です。この取り組みにより、食品の賞味期限切れによる無駄を防ぎ、災害時には慣れ親しんだ味を楽しむことができるため、精神的な安心感も得られます。また、家族の健康や栄養バランスを考える上でも、利点が多くあります。
当日は、地域住民の皆様に多くお越しいただき、大変盛況なセミナーとなりました。能登半島地震からの復興を見据え、専門家による講演が行われ、日常的な備えがいかに重要であるかを改めて考える機会となりました。
最適化栄養食の提供
同セミナーでは、ローリングストックに基づいて用意された約9,000食の「最適化栄養食」が無料配布されました。これは、世代や性別、生活習慣に合わせて栄養素が調整された食事で、今後のウェルビーイングに貢献することを目指しています。最適化栄養食は、各人の状態にフィットした栄養を提供し、地域の健康維持に寄与することでしょう。
今後の展望
日本最適化栄養食協会は、これからも安心・安全な食を通じて地域社会に貢献し続けることを目指しています。特に、災害時への備えとして普及活動を強化していく方針です。会場での配布を通じて、参加者に「ローリングストック」の認識を高めていただけたことは、大きな成果でした。
最適化栄養食は、年齢や性別、生活様式に合ったものが揃っており、理想的な栄養バランスを実現します。これからも地域の皆さんとともに、備えあれば憂いなしの精神で、食の重要性を訴え、一人ひとりの健康を支え続けていきます。
日本最適化栄養食協会について
日本最適化栄養食協会は、個々のライフスタイルに応じた栄養素の調整を行い、身体的・精神的なウェルビーイングを促進することを目的としています。これからも、適切な栄養食の普及と地域住民の健康を守る活動を続けていく所存です。
公式ウェブサイト
日本最適化栄養食協会