日販アイ・ピー・エスの新展開
2025-10-08 12:00:26

日販アイ・ピー・エスが欧州進出!ドイツに現地法人を設立

日販アイ・ピー・エス、ドイツに新たな拠点を開設



日販アイ・ピー・エス株式会社は、国際的なビジネス展開を加速するためにドイツに現地法人「NIPPAN IPS DEUTSCHLAND GmbH」を設立しました。この新たな法人は、2025年9月12日に設立され、ドイツのデュッセルドルフに位置しています。これにより、日本の優れたコンテンツや文化を欧州の市場に届ける重要な拠点として機能することが期待されています。

パートナーシップの拡充



日販アイ・ピー・エスの社長である佐藤弘志氏は、「我々は日本のコンテンツを世界に広げるため、パートナーシップの構築を推進していきます」と強い意欲を示しています。今回のドイツ法人設立を通じて、EU諸国の多様な市場に関する情報を収集し、マーケティング戦略を実施することで、国内外問わず企業の支援を行う方針です。

既存の事業とのシナジー



日販アイ・ピー・エスは、すでに台湾や中国などにも現地法人を持ち、日本のコンテンツを発信するためのネットワークを確立しています。今回のドイツ進出により、それら既存の事業と連携を図り、一層のグローバルな展開を目指します。特に、出版物や雑貨などの輸出入に注力しており、これらの事業を通じて日本の優れた文化を広めていく計画です。

未来へのビジョン



日販アイ・ピー・エスは、「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける」という企業理念を基に、さまざまな事業を展開しています。具体的には、海外駐在員向けに生活物資を届ける「CLUB JAPAN」や、輸出・輸入卸売事業、出版流通代行事業など、多岐にわたるサービスを提供しています。

さらに、2023年には自社レーベル「ヴォワリエブックス」を立ち上げ、中華古風BL作品の日本語版を発売しました。2024年には海外のしかけ絵本に特化した新レーベル「lilla cirkus」を設立するなど、出版活動においても柔軟に対応しています。

結論



日販アイ・ピー・エスのドイツ法人設立は、日本のコンテンツを世界に発信するための新たな一歩です。これまでの実績をもとに、グローバルなネットワークを拡大し、日本の文化や商品を海外市場でより多くの人に届ける活動を推進していくことでしょう。私たちもその成長と挑戦の行方を見守り、応援していきたいと思います。


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