砥部町のバスツアー
2025-09-25 09:02:35

砥部町の遊休資産を活かすバスツアー「ToBeバスツアー2025」を開催

未来を描く「ToBeバスツアー2025」



愛媛県の砥部町で、官民協働による地域共創型イニシアティブが展開されます。「ToBeバスツアー2025」は、砥部町の遊休資産を再評価し、地域発展の可能性を模索する特別なイベントです。これは、株式会社WhitePlanetと株式会社伊予銀行の連携により実現したもので、地域の不動産を新たな資源として再定義し、町の未来を共に考える機会を提供しています。

砥部町とは?



砥部町は、国の伝統的工芸品に指定されている「砥部焼」の産地として知られ、自然に囲まれた立地が魅力の地域です。松山市から車で約30分の距離にあり、温泉や豊かな食文化も有していて、暮らしやすい環境が整っています。そんな砥部町では、少子化や人口減少の影響で多くの廃校や遊休不動産が存在し、それらを活用することが急務とされています。

イベントの背景と目的



「ToBeバスツアー」は、かつての文化や歴史を有するこれらの不動産を「課題」として捉えるのではなく、「資源」として再定義し、地域の発展につなげようという試みです。参加者は、廃校や空き店舗、砥部焼の窯などの地域資産を巡ることで、事業的な視点から利用可能性や新しいビジネスアイデアを模索します。

特別プログラムの内容



ツアーの概要


「ToBeバスツアー2025」は、2025年11月28日(金)に開催予定です。参加者は、砥部町を訪れ、廃校や遊休不動産を巡りながら意見交換を行い、地域の人々と触れ合うことで新しいビジネスのヒントを得ることができます。

1. 集合受付とオープニング
- 09:00~ 集合受付
- 09:30~ オープニング、町長の挨拶および地域課題の共有が行われます。

2. 物件巡り
- 砥部町内の遊休資産を巡ります。具体的には、廃 校や砥部焼の窯、総称して「次のステージ」を探索します。

3. 昼食と交流
- 地元食材を使用したランチを味わいながら、参加者同士での意見交換の時間があります。

4. 専門的なワークショップ
- 地域資源の利活用に関する具体的な議論やアイデアを深めるためのワークショップが行われます。

有望な物件の一部を紹介


  • - 高市小学校(土地建物:購入・賃貸)
- 自然に囲まれ、木の温もりを感じられる校舎跡地は、クリエイティブな活動の場として適しています。
  • - 第三陶芸作業所(建物:無償譲渡)
- 陶芸用の設備が整った居住可能な工房で、美しい自然環境が魅力です。
  • - こぶし食堂(建物:無償貸与)
- おしゃれなログハウスで、美しい景色を眺めながら地元の味を楽しむことができます。

参加方法


参加募集は、地域での新な拠点を考えている方や起業を希望する方を対象に行っており、申込期限は2025年9月19日から11月7日までです。詳細や申し込みはイベント特設サイトをチェックしてください。

このイベントは、砥部町の資源を新たな形で利用するチャンスであり、参加者同士がネットワークを広げる機会にもなります。砥部町での新しい可能性を探索し、共に未来を描く旅に出ませんか?


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