新神社プラットフォーム
2025-09-22 08:30:21

日本神社の魅力を英語で発信する新プラットフォーム「Kami Shrine」登場

日本の神社文化を世界へ発信する「Kami Shrine」



シースリーレーヴ株式会社が開発したデジタルプラットフォーム「Kami Shrine」は、海外の日本文化愛好者や旅行者に向けて、日本の神社の魅力を英語で紹介する新しいサービスです。本日より正式に使用可能となったこのプラットフォームは、現在急成長を遂げている日本の神話や文化への関心に応えるために設計されました。

文化への熱い視線と情報の壁


アニメやゲームの影響で、世界中の多くの人々が日本の文化に親しんでいます。しかし、神社に関する情報は英語で十分に提供されていないため、海外のファンたちは信頼できる情報源を探すことが困難でした。そんな中、特に地方の小規模神社は後継者不足に悩み、維持や継承が難しい状況にあります。言語の壁と情報の不足が、貴重な文化資産を伝える障害となっていたのです。この新しいプラットフォーム「Kami Shrine」は、こうした課題を解決し、日本の神社を世界中の人々に身近に感じてもらうことを目指しています。

「Kami Shrine」の魅力


「Kami Shrine」は神社との出会いを「知る」「好きになる」「訪れる」「支える」という4つの体験として設計されています。具体的には、以下のような機能があります:

1. 物語を旅するように理解する
神社の由来や祭神に関する物語を、分かりやすい英語で届けます。難解な専門用語を避けて、物語を味わう感覚で神社の深い理解が可能です。

2. 多角的な検索機能
「商売繁盛」や「縁結び」といったテーマから検索ができ、自分の興味や願いに沿った神社を探し出すことができます。

3. 訪日観光客をサポート
神社の見どころや年間祭礼、さらにアクセス方法や参拝時間などの基本情報を分かりやすく整理し、訪れる際の不安を軽減します。

4. オンライン参拝体験
実際に日本を訪れることが難しい方々にも神社の神聖な空間を体感してもらえるよう、オンラインでの参拝機能を提供。この機能ではデジタル絵馬に願い事を託すことができ、実際の参拝作法にも基づいています。

未来に向けたビジョン


「Kami Shrine」は、ただの情報提供プラットフォームではありません。世界中の人々と日本の神社、地域社会をつなげる架け橋としての役割を果たすことを目指しています。さらに、今後は掲載神社を増やし、多言語対応を進めることで、より多くの人々にアプローチしていく計画も立てています。また、神社の維持活動を支援できるシステムも導入し、文化継承の新しいサイクルを創出することを考えています。

「Kami Shrine」は、日本の大切な文化を未来へ繋ぐための新たな挑戦です。このプラットフォームを通じて、より多くの方々が神社の魅力に触れ、その担い手となることを願っています。興味がある方は、ぜひこちらのウェブサイトを訪れてみてください。


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