アディダスがニューヨークで実施した公式プレビュー
アディダス ジャパン株式会社は、2023年10月1日から2日にかけて、アメリカ・ニューヨークで行われた「FIFA ワールドカップ 2026」に向けたグローバルプレスプレビューに参加しました。このイベントは、ワールドカップに向けたアディダスのブランドストーリーをスタートさせるための重要な場となりました。350名を超えるメディア関係者やクリエイターが集結し、サッカー界の歓喜に包まれる瞬間が展開されました。
会場では、サッカー界のレジェンドであるジネディーヌ・ジダン氏やカフー氏の登場により、独自の盛り上がりを見せました。特に公式試合球「TRIONDA(トリオンダ)」の初披露は、参加者たちの興奮を引き立て、FIFAワールドカップ2026への期待感を一層高める結果となりました。
イベントの詳細
このプレスプレビューは、ブルックリンの歴史ある製糖工場をリノベーションしたDomino Refineryや、自由の女神が望めるBrooklyn Bridge Pier 2という絶好のロケーションで展開されました。来場者は「First Touch」という体験を通じて公式試合球に触れることができ、ニューヨークの美しい夜景を背景にしたプロジェクションも楽しむことができました。また、FIFAワールドカップの公式マスコットである「クラッチ・ザ・ボールドイーグル(アメリカ)」も登場し、多様なアクティビティが行われました。
TRIONDAの特長
カフー氏によると、公式試合球「TRIONDA」は、ホスト国であるカナダ、メキシコ、アメリカの三国を象徴するデザインが施されています。「TRI」は三国を、そして「ONDA」はスペイン語で「波」を意味し、これらの国々がもたらす歓喜の波を表現しています。トリオンダは、各国の国旗をモチーフにしたデザインで、特に赤いカエデの葉(カナダ)、緑の鷲(メキシコ)、青い星(アメリカ)が描かれており、初めての3ヵ国共催を示唆しています。このデザインはサッカーへのオマージュとしてゴールドの装飾も施されています。
ブランドアンバサダーによる語り
「First Touch」イベントでは、ジダン氏やカフー氏などの著名選手が登場し、ワールドカップへの期待感を盛り上げました。カフー氏は公式試合球について「素晴らしいボールです。目にした瞬間から深く印象に残る美しさがあります」と絶賛しています。
環境への配慮
アディダス グローバルフットボール部門のソレーヌ・ストールマン氏は、3ヵ国共同開催という特異な環境下でのボールテスティングの重要性を強調し、7つのスタジアムでテストが行われたことを明らかにしました。これにより得られた新たな発見をテクノロジーに織り込むことで、素晴らしいデザインが生まれたのだと説明しました。
カルチャーとしてのサッカー
このイベントは、単なるサッカーの枠を超え、カルチャーとしての広がりを強く表現するものでした。来場者が公式試合球に触れる「First Touch」体験や、ファッションスナップなど、多面的なアプローチでサッカーの未来を探求する場となりました。
今後の展望
本イベントはアディダスが進めるFIFA ワールドカップ 2026に向けたグローバルキャンペーンのスタートです。カナダ、メキシコ、アメリカという新たな共催国のもと、多様な取り組みが今後発表されることでしょう。アディダスは世界最大級のスポーツ祭典へのさらなる熱量をもたらすために、今後も革新的な提案を続けていく方針です。
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