「東海ドまんなか!」特集
2026-06-30 17:44:45

東海エリアの新たな課題と展望に迫る『東海ドまんなか!』の7月特集

『東海ドまんなか!』7月の特集解説



NHK名古屋放送局が送る報道情報番組『東海ドまんなか!』では、今、東海地域に住む人々が最も関心を持つテーマにスポットを当てて深掘りする内容を展開しています。2026年7月は、「駅前再開発」「香りによる暮らしの改善」「線状降水帯の実態」という三つの特集を通じて、地域の今と未来について考えます。

7月3日(金):漂流する駅前再開発



名古屋の中心に位置する名鉄名古屋駅周辺での再開発計画が見直されることになりました。計画していた超高層ビルの建設が進行中であるはずが、入札を辞退したゼネコンの影響で、工事の予定が立たない状況です。この再開発が、名古屋だけでなく、岐阜駅周辺を含む他の地域にも波及しており、今後の展開には多くの関心が寄せられています。プログラムでは、再開発が抱える課題に対しどのように向き合っていくべきかを、名古屋都市センターの加藤義人氏を交えたスタジオトークで探求します。

7月10日(金):香りで快適な暮らしを



近年、空間の香りに注目が集まっており、各地の施設で香りを取り入れる取り組みが進んでいます。キッズクリニックでは、患者や職員のリラックスを促すための香りが導入され、さらにダム建設の事務所でも作業環境の改善を目指しています。この特集では、香りを生活の中で上手に取り入れるためのヒントや実例を紹介し、どのように暮らしをアップデートできるかを考えます。ゲストには香りの専門家・峯岸みなみ氏を迎え、様々な事例を交えたトークを展開する予定です。

7月17日(金):気象の謎に挑む



自然災害の一因とされる線状降水帯の発生について、東海地方の気象学者がどのように捉え、それに挑んでいるのかを報道します。三重大学の立花義裕教授は、黒潮の崖が積乱雲の発生を引き起こすトリガーであることに着目。一方、名古屋大学の坪木和久教授は、飛行機での調査を通じて「大気の川」の実態を調べます。線状降水帯のメカニズムを解明するための最前線の研究に密着し、その成果を紹介します。

7月24日(金):災害対策と住民のつながり



愛知県が発表した南海トラフ巨大地震の被害想定に基づき、地域住民同士のつながりの重要性が増しています。長期化する避難生活において、災害関連死を減少させるための取り組みとして、東浦町では「隣組スクラム大作戦」や「防災運動会」などの活動が行われています。地域のつながりを深めるための活動に焦点を当て、実際の取り組みを取材します。

7月31日(金):医療の安全を追求する



名古屋大学附属病院の患者安全推進部が、医療事故を未然に防ぐためにどのような取り組みを行っているかを探ります。医療事故や重大な事案に直面した際、迅速かつ適切に対応するための方策を練り、医療の安全性を高める努力を追っていきます。チームを率いる長尾能雅医師が語る医療の倫理と安全の重要性に迫ります。

これらの特集は、毎週金曜午後7時30分からの放送で、各地域での実情や新たな課題をちりばめ、視聴者にわかりやすく届けることを目指しています。また、放送後1週間はNHK ONEでも見逃し配信されるため、見逃した方もチェックできる機会があります。ダイナミックで多様なテーマを通じて、東海地方の“今”を知る一助にしてください。


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