glafitとWILLER ACROSSが切り拓く新たな観光体験
日本の観光業界は、新たな価値創出を目指すことが求められています。そんな中、glafit株式会社とWILLER ACROSS株式会社が戦略的パートナーシップを結び、観光体験に新たな息吹を吹き込むことを発表しました。両社は共に、移動と観光を有機的に結びつける新サービスの開発を進めることにしています。
地域観光における課題
最近では、地方部の交通手段の減少が問題視されています。路線バスの減便や、タクシー運転手不足といった状況により、観光客が駅やバスターミナルから観光地へ移動することが難しくなっています。その結果、観光客の滞在時間や地域での消費機会が減ってしまう事態が続いています。
glafitとWILLER ACROSSの3つの価値創出
この度、両社は、以下の3つの取り組みによって新たな観光体験を提供しようとしています。
1.
シームレスな移動体験
高速バスやフェリーなどの広域交通と、glafitが提供する電動パーソナルモビリティを組み合わせることで、「現地への移動」と「体験」を一連の流れとして提供します。今後は、「高速バス+体験」や「宿泊+体験」といった新たなサービスも共同で開発していく予定です。
2.
全国展開を目指す新観光モデル
glafitとWILLER ACROSSは、観光資源に合わせた新たな観光モデルを全国に広めます。各地の交通事情や観光資源に特化した電動モビリティの導入により、観光客にとってその地域ならではの魅力を存分に楽しめる体験を提供します。
3.
デジタル技術の活用
移動や観光に関するデータを基に、新たなDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを開発します。これにより、移動と観光のあり方を進化させ、さらなる利便性向上を目指していきます。
両社の思い
WILLER ACROSSの宿谷勝士社長は、このパートナーシップを通じて観光体験を広げていくことに期待を寄せています。「地域の観光をもっと自由で楽しいものに変えていく」と意気込みを見せました。一方、glafitの鳴海禎造社長も、「移動そのものをもっと自由に、楽しめる体験に変えたい」と述べています。地域の課題を解決し、新しい観光価値を創出することへの強い意欲が表れています。
WANDERIDEの紹介
glafitが展開する「WANDERIDE」は、特定小型原動機付自転車「NFR-01Pro+」と専用アプリを組み合わせたマイクロシェアリングサービスです。このサービスは、運転免許なしでも16歳以上であれば利用可能で、老若男女問わず使えるユニバーサルデザインの電動モビリティです。また、地域の観光名所を紹介する「WANDERMAP」を通じて、地域の魅力を再発見する手助けも行っています。
結論
glafitとWILLER ACROSSが提案する新たな観光モデルは、地域の移動と観光体験を結びつけ、未だ十分にアプローチできていなかった課題をクリアにしていくことが期待されています。今後の展開に乞うご期待です。