今回の連携は、岡山大学、Oticon、岡山市の三者による「City for Better Hearing(聞こえのまちづくり)」という協定のもとで進行しています。この取り組みは、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の一環として、国際連携による先進的な聴覚支援モデルの開発が目指されています。岡山大学病院聴覚支援センターの片岡祐子センター長補佐は、聴覚障害児への支援と加齢性難聴に関する課題について真摯にコメントしました。その中で、医療と教育、行政、企業の連携が新たなグッドプラクティスを創出し、全国規模での拡大を目指していく意義を強調しています。