映画『CUBE』の名監督が手掛ける新たなSFの世界
今年の秋、東京都に本拠を置くネコノス合同会社が、映画『CUBE』で知られるヴィンチェンゾ・ナタリ監督のSFグラフィック・ノベル『TECH』の日本語版を発表します。このグラフィック・ノベルは、ナタリが自身の創造的な自由を追求する中で制作した作品です。なお、出版に先立ち、2026年6月29日(月)から8月31日(月)まで、クラウドファンディングが行われ、早期予約が可能です。
クラウドファンディングの詳細
『TECH』は、国内最大規模のクラウド・ファンディング・プラットフォーム「MotionGallery」にて、目標金額250万円の達成を目指し、支援者募集が開始されます。支援者には書籍の先行販売や、特典としてオンライン・トークセッション、そして支援者名が巻末クレジットに掲載されるチャンスも用意されています。特に、ウィリアム・ギブソンが序文を寄せていることも、SFファンには見逃せないポイントです。
『TECH』の内容
本作『TECH』は、遥か未来の地球を舞台にしており、異星人が残した高度なテクノロジーが普及した社会における女性シェルの物語が描かれます。ナタリは「映画制作の制約から解放された創作活動がどれほど自由であるかを実感できた」と語っており、純粋な創造力が注ぎ込まれた作品となることが期待されています。北米ではすでに英語版が発売されており、広く評価を受けています。
ヴィンチェンゾ・ナタリとは
ナタリ監督は、カナダのトロント出身で、1997年に公開された『CUBE』で国際的な名声を得ました。その後、数々の映画祭で受賞歴を持ち、『スプライス』や人気TVシリーズ『ウエストワールド』なども手掛けました。また、近年の作品ではマッツ・ミケルセン主演の『HANNIBAL/ハンニバル』など、SFジャンルでの才能を発揮しています。2024年にはファンタジア国際映画祭からのCanadian Trailblazer Awardも受賞予定です。
ギブソンとのつながり
本書の序文は、サイバーパンク小説の父と呼ばれるウィリアム・ギブソンが寄せています。彼とナタリは映画『JM』や、『ペリフェラル』のドラマ化において長年の交流があり、このコラボレーションが実現しました。ギブソンの存在は、本作の価値を一層高める要素となっています。
翻訳の背景
日本語版の翻訳は、文芸作家でありNHK_PRの初代中の人である浅生鴨によって行われています。彼の幅広い執筆活動が本作にどのように生かされているのか、読者の皆さんにはぜひ注目していただきたいです。浅生は翻訳だけでなく、企画や編集にも携わり、作品の質を高めることに貢献しています。
書籍詳細
- - 書名: TECH(テック)
- - 著者: ヴィンチェンゾ・ナタリ
- - 序文: ウィリアム・ギブソン
- - 翻訳: 浅生鴨
- - 判型: A5変形判
- - ページ数: 216ページ予定(フルカラー)
- - 予価: 3,800円(税込4,180円)
- - ISBN: 978-4-910710-16-7
- - Cコード: 0097
- - 発行: ネコノス
まとめ
この秋、ナタリ監督の革新的な作品に触れ、自身の想像力を解放する機会を掴んでみませんか。詳細は
こちらのクラウドファンディングページから確認できます。未来のSF世界に想いをはせて、ナタリの新作を手に入れるチャンスを逃さないでください!